« 2008年04月 | メイン | 2008年06月 »
会員の皆様には事務局よりFAXにて連絡が入っている通り
先週の17日に伏見部会の前部会長である塚脇正成さんがご逝去されました。
享年42歳という若さでした。
お通夜、本葬にご参列いただいた会員・金庫職員の皆様にはお礼申し上げます。
彼が病気で入院した時は「なんでアイツが?」という思いばかりでしたが
彼なら必ず病気に打ち勝って元気で戻ってくると信じておりました。
しかし、残念ながら病魔を打ち払うことは出来ず、帰らぬ人となってしまいました。
私は彼とは入会以来足掛け10年の付き合いで、同い年ということもあって
仲良くしてもらい、いろんな話をさせてもらいましたし、教えてもらいました。
彼の訃報を聞いて、肩を落としたのは勿論ですが「死」というものを考えさせられました。
今はこれが彼からの最後の問いに思えてなりません。
自分が死んだら家族はどうするだろう?会社は?社員は?その事を考えてるか?準備はしてるか?
「ヤノッチ!大丈夫か?」と彼に聞かれているようです。
彼は亡くなる前に動かない手で身近にあったティッシュ箱に
「人生長く」
と書いたそうです。
若くして途切れそうな自分の人生をもっと長く生きたかったという希望もあったでしょうし
みんなに向けて人生を長く生きて沢山のことを成し、楽しんでほしいという願いもあったと思います。
私もいつまで人生が続くか分かりませんが、終わりになる時に悔いがないよう
彼の分まで一生懸命生きたいと思います。
故人のご冥福をお祈りします。
合掌