9月7日(日)
洛南部会では第3回支部例会「AED救命講習」を地元「宇治西消防署」のご協力をいただき
城南勤労福祉会館にて開催いたしました。
第一部・・・まずは20分ほど応急手当などの紹介DVDを鑑賞した後、早速実技へ!
消防署員さんの説明を聞きながら、手順などを覚え・・・ているつもりが
イザ!となると忘れてしまって順番を忘れたり間違ったり・・・
次に最近、駅や公共の施設などで良く目にする様になってきた「AED」の講習です。
初めて見て触る「AED」にドキドキしましたが、使えないと意味がないので
皆、真剣な目つきで消防署員さんのやり方を覚えます。
そして、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDを組合せた練習をしました。
真剣に練習すると、うっすらと汗が・・・疲れますが、命大切さに比べればね・・・
そうそう!胸毛の濃い、そこのあなた!「AED」の通電パットは胸毛が濃いと貼り難くテキストにも
「体毛を除去して・・・」と書いています!除去って街中だったら、ムシリ取るのか・・・?
第2部は洛南部会のOB会員「サンコー電機・西村氏」にお話をしていただきました。
西村さんは、電気関連の仕事の他に「応急手当品箱」の企画・販売を始められました。
「応急手当品箱」を販売するに至った経緯や、実際に遭遇した事故現場での実体験談などを
聞かせていただきました。消防署員さんのプロのお話とは違い、私たちと同じ目線での
お話は大変、為になりました。ありがとうございました。
上の写真は西村さんにいただいた「応急手当品セット」と救命講習の修了書です。
この講習を終えて、最近のニュースを賑わす地震などの天災、訳の分からない通り魔事件
普段の生活の中にも、事故や病気など目の前て「人」が倒れたら、勇気を持って
「命のリレー」をしなければならないと強く感じました。
幹事メンバーも「万が一の状況に遭遇した時に向けて心の準備が大切ですね。」と言っていました。
以上「AED救命講習会」の報告でした。
洛南部会・河原崎善成