仕事一筋は危険⁉-早いけど老後の人生を考える-
こんにちは!
副幹事長(交流) 伏見部会 篠原です。
早速ですが、皆様は「趣味」をお持ちですか?
趣味と一言にいっても、色々ありますが、
長い人生何らかの趣味を持っておいた方が
良いだろうというお話をさせて頂きます。
私の両親は長年共働きで私や姉を
忙しい中、育ててくれました。
そんな両親も今年で
父親は79歳、母親は74歳になります。
両親はより良い将来を目指し、
寝る間を惜しんで何年も働き詰め、
さぁ、仕事も引退して余生を
過ごそうというタイミングに差し掛かった
その時、気付いたのです。
振り返れば、自分たちには余生を楽しめる
「趣味」が無いことに。
超多忙なバブル時代を駆け抜けられた
私の親世代にはよくある事だと思います。
たまに家族を連れて実家に帰っても、
二人でソファーに座って黙ってテレビを
見ている事が多いです。
本人たちに何かすることはないのか?
と聞くことがありますが
「何をすればいいのかわからない」
と口を揃えて言うのです。
長年一生懸命働いて貯金を貯めて、
大きい家を建てて、高級な車に乗っても
余った時間を有意義に消費できる
「趣味」が無ければ、折角の余生が
色褪せたものになってしまうのではと、
リアルに感じております。
当の私はと言いますと、
自分が興味を感じたものに関しては
とりあえず、首を突っ込むようにしております。
41歳になるこの年でも色々やりたい事が多すぎて、
自分の時間を確保することが大変なくらいです。
前置きが超長くなりましたが、
経営者は会社の存続や発展、
従業員の生活の保障を遂行する
責務があるのは当然だけれど、
会社を離れれば経営者本人も
一人の「人間」です。
一生懸命働いたあとに笑いながら好きな人と
好きなことをする権利があるし、
きたるべき楽しい余生への種まきをしておく
必要があると思います。
皆様には打ち込める「趣味」はありますか?
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。