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吉祥院部会 部会長 藤原 壮督

JOCには、親子近く年齢の離れた会員、業種の違う会員、社内役職の違う会員、経験の違う会員など、立場や環境の違った様々なメンバー達がそれぞれの企業を発展させるという共通の目的で集まっています。そうしたメンバー同士が融合し、それぞれの持つ知力、能力、人間力を最大に活かしながら、先輩方が築き上げてきた吉祥院部会のよき風土を継承しつつ、新しい土壌を積み上げ、より良い吉祥院風土の醸成を図っていきたいと考えています。皆様の積極的なご参加、ご協力、お待ちしております。よろしくお願い申し上げます。
 

 


(1)基本テーマ

"古都・新都 吉祥院"
〜新たな融合で 守り 創る 吉祥院風土〜


"古都・新都"は、京都の歴史的な古き良き部分と近代都市としての新しき良き部分の融合をイメージして掲げさせていただきました。古いだけ、新しいだけでは足りないところを、互いに補い合い、より大きな効果を生み出すことを期待したものです。

(2)基本方針

@お金を払ってでも参加したい会にする
A新入会員さんをはじめ誰もが参加しやすい会にする
B飲食をベースにしない。研修をベースにする
C金庫様との連携を強化する

(3)例会開催要綱

研修事業:企業経営していくうえで、必要と考えられる経営、経済、社会、文化、教養などについての勉強会を開催する。

研修事業実施にあたっての基準

@自身が企業経営していくうえで知りたいこと、または、知ってよかったことをこの機会に勉強・共有する
Aノウハウ、知識、智恵、資料、検討材料など、参加者が自社に持ち帰ることができるものを入れ込む
B会員企業の社員を連れてくることができる、つれてきたいと思う内容にする

交流事業:より幅広い人間関係を構築するため、他部会をはじめ、支部会外部との交流を図る。

親睦事業:人間関係をより密にし、より親密な人間関係を構築するため、親睦を深めるための場を設定する。JOC事業に対する家族の理解を深めるため、また、家族同士の啓発を図るための場としても活用する。

 

 


平成18年度 吉祥院部会 役員

 部会長……藤原 壮督(支部事業統括責任者)
 副部会長……向濱 隆之(支部例会運営事業アドバイザー及び部会長補佐)
          (兼 JOC掲示板担当)(情報委員会HPへの支部情報掲載の管理)
 幹事……今村 晴行(支部例会運営担当幹事)
 幹事……蒔田 良夫(支部例会運営担当幹事)
 幹事……藤井 将人(支部例会運営担当幹事)
 幹事……倉垣 博和(支部例会運営担当幹事)
 会計監査……田中 徳二郎(支部会計業務・予算管理 並びに 監査業務)
 相談役……秦 利幸(支部事業に係わる相談 吉祥院部会のメンター)
        (兼 交流推進担当)(他支部やOB等との交流推進)

 

 


日程
行事内容
目的
場所
担当幹事
責任者 補佐
4月26日(水) 総会 総会 京信吉祥院支店 藤原・向濱  
5月26日(金) 通常例会
(勉強会)
研修 リーガロイヤルホテル 辻田・向濱 小谷
6月26日(月) 通常例会
(支部合同勉強会)
研修 リーガロイヤルホテル 倉垣・蒔田
7月7日(金) 通常例会
(勉強会)
研修 リーガロイヤルホテル 藤井・今村 西川
8月12日(土) 家族例会 親睦 オーパル 藤原・田中 倉垣
9月9日(土)
〜10日(日)
研修旅行 研修
親睦
(未定) 今村・倉垣 辻田
10月13日(金) 通常例会
(勉強会・中間報告)
研修 リーガロイヤルホテル 向濱・蒔田 塩瀬
11月10日(金) 通常例会
(勉強会)
研修 リーガロイヤルホテル 小谷・田中 西川
12月10日(日) 家族例会
(クリスマス・スキー)
親睦 (未定) 藤井・秦 蒔田
12月 忘年会
(支部交流会)
親睦
交流
(未定) 蒔田・辻田 塩瀬
1月12日(金) 新年会
OB事業親睦会
親睦
交流
多麻 秦・今村 田中
2月 金庫合同勉強会 研修 京信吉祥院支店 又はリーガロイヤルホテル 金庫・小谷 藤原
2月23日(金) 幹事会 次年度体制 (未定) 藤原・向濱  
3月9日(金) 納会 納会 リーガロイヤルホテル 藤原・向濱  

 

 

 

 吉祥院部会 10月例会 (06.10.16update)
 


(吉祥院部会 向濱隆之

日時:平成18年10月4日
場所:株式会社 ナベル本社工場

平成18年10月4日、吉祥院部会10月例会を行いました。PM3:00〜5:30まで、潟iベル本社工場の見学を行い、その後場所を移して、PM6:30〜懇親会を行いました。潟iベルは、吉祥院部会OB南部さんが社長を務めておられ、卵の自動パック機械では、世界シェア2割を取得されておられます。

(工場見学)株式会社 ナベル本社工場にて

玄関を入ると、写真の二宮金次郎の銅像と中小企業モデル工場の看板が置かれ、会社の質の高さを伺う事ができます。会社に入ってまず思ったことが、社員のみなさんが気持ちよく挨拶をして下さる事です。用意して下さった部屋まで大変気持ちよく行く事ができました。その後、南部社長自ら工場内を案内して頂きました。社員の皆さんが、それぞれの工程を丁寧に仕事されていたのが印象的でした。見学後、南部社長より会社経営で取り組まれている事について内部資料を交えた「経営者の生の声」をお聞きする事ができ、大変勉強になりました。その後、参加者から積極的な質問も飛び出し、南部社長から大変貴重なアドバイスを頂く事ができました。

(懇親会) 祇園 京料理 花房さんにて

工場見学後、場所を移して懇親会を行いました。潟iベルより南部社長と岡社長室長、京都信用金庫より小倉理事も駆けつけて頂きました。南部社長が代表幹事をされていた時の資料を見ながら昔のJOCを回想したり、工場見学時には聞けなかった事をお聞きしたりと、先輩後輩の枠を超えた気さくな懇親会となりました。

最後に、今回の例会で南部社長の経営者として1本筋の通ったところを凄く感じました。

玄関にあった二宮金次郎の銅像を南部さんと重ね合わしてしまうのは、私だけでしょうか。

 

 吉祥院部会 6月例会 (06.7.27update)
 


(吉祥院部会 倉垣博和

日付  平成18年6月26日(月)
講演者 (株)プロコンセプト研究所代表 岡野勝志氏
講演テーマ 「説得と交渉のメカニズム」

今回の講演では人間関係の本質を理解する上で貴重な経験となりました。会社では営業を担当しておりますので色々なお客様と接する機会が多いのですが、性格も様々で、話し易い人と話し難い人があります。やはり話し難いお客様については何事も消極的になるので今回の受講で自信がつきました。

冒頭のコミュニケーションは人と人が直接対話することを前提に説明されていましたが、私も日頃から心がけていることは対話です。最近は社内でもEメールでの会話が増えてきて会話が無く寂しい感じがします。効率よく相手に連絡や報告が出来て便利なのですが、感情が伝わらずに逆に誤った解釈をしてしまうことが多いような気がします。

それに気付いてからは社員にはEメール(報告書)プラス口頭の報告や連絡を要求するようにしています。対話をしていると余計な話もありますが感情が伝わってお互いに良い気持ちで仕事が出来ますし会話の中で新しい発見もありました。

同様に営業先に対しても些細な事でも電話やEメールで済まさずに訪問することを心がけています。営業として訪問するのは当然ですが遠方になれば北海道や九州もあるので訪問するのは大変ですが、やはり直接対話しているほうが商談も効果的に運んで行きます。そういった誠意だけは持っていましたので今後も実践して行こうと思います。

それに加えて今回の受講で学んだ説得と交渉術はこれからの自分に取り入れて新しい人間関係を築き上げて行こうと思いました。




 

 吉祥院部会 5月例会 (06.6.5update)
 


平成18年5月26日、リーガロイヤルホテル京都_カトレアの間におきまして、吉祥院部会5月例会を開催致しました。今回は「企業の人事戦略」という事で、新規採用を中心に意見交換を行いました。

業種や企業規模の異なるみなさんですので、もちろん求める人材についての考え方は違います。新規採用に関しては、即戦力として中途採用を中心に行っているところや新卒採用で白紙から育て上げる等、様々な意見交換が行われました。しかし、期待していた人材が実際使えなかったり、逆に期待していなかった人材が良かったりと、思うようにいかないという意見が多かったです。

最後に「企業は人なり」という言葉がありますが、企業が成長していく為に必要不可欠な「優秀な人材」について採用する側の難しさを改めて実感致しました。

(吉祥院部会 向濱 隆之




 

 吉祥院部会総会 (06.5.11update)
 


平成18年4月26日 京信吉祥院支店にて、吉祥院部会平成18年度の総会を開催いたしました。例年通り、年度方針や体制、事業計画、予算などについて報告し、承認をいただきました。

議論の中では、メンバーの持つ経験や知識、ネットワークを活用した月度例会の開催のあり方について話し合いを進めました。

"メンバー各社の就業規則の特徴的なところを紹介する"
"OBさん企業の視察をお願いしてみる"
"過去に受講してよかった講師を呼ぶ"

などの案が出てきており、今後企画を検討していくこととなりました。また、支店長からは金利の傾向などのお話も伺え、参加メンバーそれぞれの特性を活かした幅広い議論ができました。

総会終了後は、京都信用金庫の本部よりお越しいただきました連携支援部の森口部長より「京信発 事業に対する連携支援」をテーマにミニ講演会を実施していただきました。連携支援部という部署の設置は、金融機関では初の試みということで、JOCをはじめ各企業の事業に対する様々な支援を模索しながらも進めていきたいというお言葉もいただいております。

本年度は、特に「吉祥院部会らしさ」というものを意識していきたいと思っております。例会実施におけるテーマ設定や親睦を深めていく中で、その「らしさ」を活かし、事業発展や人生の充実など公私にわたる繁栄につなげていければ幸いです。今後ともご協力賜りますようお願い申し上げます。

(吉祥院部会 藤原壮督






 

 JOC吉祥院部会 平成17年度納会 (06.4.26update)
 




去る平成18年3月22日に木屋町高瀬川の「くりお」さんにて、吉祥院部会の納会を行いました。藤原部会長より、平成17年度の収支及び事業報告の発表があり、反省点や新年度に向けての取り組みについて話し合いました。

相談役の秦さん、幹事の蒔田さんはもとより、新入会員の倉垣さんからも積極的な意見発表が行われ、新年度への期待を感じさせてくれる納会でした。

(吉祥院部会 向濱 隆之)


 吉祥院部会2月度例会 OB交流親睦会 (06.3.7update)
 


吉祥院部会では、去る2月22日(水)祇園多麻さんにて OB交流親睦例会が開催されました。OBの皆様の想出の多い場所での開催と言う事で 久し振りに多麻さんで鍋料理を頂きながらの例会になりました。

(OBの先輩方より 南さん、廣澤さん、南部さん、大杉さん、田中さん、渡辺さん、藤居さん、高島さん 8名もの皆様に ご出席頂く事が出来ました。)

初めて諸先輩方と名刺を交換させて頂く会員の皆様もいらっしゃいましたが、諸先輩方からも笑顔で話しかけて頂き緊張の中にも和やかな楽しい雰囲気で時間が過ぎてまいりました。

会の中では、諸先輩方より、「JOCやその仲間から学んだ事を仕事に生かして今の幸せを築いた」「先輩から貪欲に学ぶ事の大切さ」「多麻さんで例会を行った理由」「学びと遊びのバランス」等のお話を頂く事ができ、今さらながらではありますが、諸先輩方の築かれた歴史の重みや暖かさや厳しさを学び、改めてJOCそして吉祥院部会に所属させて頂けている事に喜びと感謝の気持ちを覚えました。

また、現在の吉祥院部会において新入会員の方々の出席率が良くないのは、現役の卒業に近い私たちの魅力が無いからだとのご指摘も頂きました。

卒業に近い現役メンバーに残された時間もあまりありませんが 皆様と共に吉祥院部会の歴史の一部を創らせて頂きたく 今後とも ご指導下さいます様 何卒 宜しくお願い申し上げます。

最後になりましたが、今村幹事をはじめ皆様のご協力のお陰で、楽しく為になるOB親睦会を開催させて頂く事が出来ました事を心より感謝申し上げます。

(吉祥院部会 秦 利幸

 

 吉祥院部会1月新年会 (06.1.27update)
 


平成18年1月13日に木屋町の月彩で吉祥院部会の新年会を開催いたしました。お鍋を囲んでわいわいやるのですが、当部会では毎年恒例で、一人ひとり1年の抱負を発表していく慣わしがあります。

OBの高島先輩にもご参加頂き、親睦の深さを改めて感じさせていただきました。以下参加メンバーの平成18年の抱負を紹介します。

向濱:去年の抱負に結婚を掲げていたが達成できず、今年こそは結婚する。仕事では挑戦をテーマにし、すぐに手をつける行動規範を実践していく。

倉垣:勉強をする。事業に関することだけでなく、色々なことを勉強し、人間としての幅を広げていきたい。

小谷:昨年も掲げていた「脱問屋でメーカーへの移行」を一層進めていく。個人的にも子供もでき、仕事家庭両面で足元をしっかりと固めていきたい。

:新しいことを結果に結びつける。思ったことを即実行に移せる行動力を身につけ、様々な難局を打破していく。

今村:一歩下がってモノを見るということをやっていきたい。ゆとりを持って対応することで今までとは違ったものがみえてくるかも… 個人的には今年も暴れていきます。

蒔田:やっておけばよかったという"後悔"は絶対にしない。失敗してでも行動しての"反省"の方がよほど良い。気を抜くことなく、気張ることなく、磨きをかけていきたい。

高島:考えることに体がついてこないときがでてきた。精神、肉体共に磨きを掛けていきたい。

藤原:やりっぱなしが多いので、今年は身近なところから一つずつ結果を出し、積み上げていきたい。

以上、勝手にまとめさせていただきましたので、若干ニュアンスがかわってしまったところはお許し下さい。抱負の発表にあたっては、他の方からの質問やアドバイスもあり、互いを高めあう場として、吉祥院部会の伝統になりつつあります。

(吉祥院部会 藤原壮督

 

 吉祥院部会12月度家族例会(クリスマス例会)(06.1.27update)
 




ご報告が遅れましたが、もちろん今年度もクリスマス家族例会を行ないました。不慣れな主幹事でしたがベテランの参加者(兼出演者?)の皆様に助けられ大人15名、子供16名、総勢31名の皆さんにお集まり頂きました。

まるで運動会のような状況での食事歓談、御前児童館の皆様による人形劇の上演(劇団「このゆびとまれ」の皆様有難うございました。)、

更には何とあのスーパースター・ミスターマ○ックの登場、そして今年も子供たちに大人気の○ンタクロースからのクリスマスプレゼントと盛りだくさんの例会でした。

普段はまじめに仕事に勉強に励む吉祥院部会だからこそ、家族ぐるみでの交流ができる家族例会は大切な機会だと改めて感じさせられる一日でした。

ご参加いただいた皆様には多大なご協力を頂きまして本当に有難うございました。

(吉祥院部会 藤井将人

 

 合同忘年会(本店部会・河原町部会・吉祥院部会) (06.1.27update)
 


12月15日 祇園のルーマプラザで、本店・河原町・吉祥院の3部会合同の忘年会を開催しました。この3部会合同の例会は前期から続いており、今ではとっても仲良しです。

ルーマプラザは、もともとサウナで、早く到着した人は宴会前に一風呂浴びて、ガウンのまま宴会に参加することもできます。

各部会長の挨拶からはじまり、宴会はスタートしたのですが、日ごろはまじめな3部会も、この日は大騒ぎです。特に吉祥院部会のM田さん、I村さん。芸達者なお二人が、手品はやる、ダンスはやる、歌は歌う、変装はする、飛び跳ねる、走り回る、脱ぎそうになる などなど。本当に年を忘れる盛り上がりで、楽しく親睦を深めることができました。

山口代表幹事もご参加頂き、最後に本部事業のご案内とご挨拶を頂きました。

他部会の方もご興味があれば、お声をおかけ下さい。

(吉祥院部会 藤原壮督




 

 吉祥院部会11月度例会 (05.11.18update)
 


日時:11月11日(金) 18:30〜21:00
場所:リーガロイヤルホテル
テーマ:EQ(心の知能指数)とは何か
     〜EQテストの各自へのフィードバックと社内活用事例を学ぶ〜

18:30〜19:00
食事
19:00〜21:00
オリエンテーリング「EQとは何か」「企業における活用事例」
  専門家による各自への検査結果のフィードバック
  検査結果に基づく自己分析作業
  まとめ

人はやる気や動機(=感情)によって行動する為、どんなに能力があってもやる気がなければ成果は出ません。EQとは自分の感情を理解し、その場に応じた適切な行動をとるために自分の心を調整する能力のことを言います。今回は参加者全員が事前にEQ検査を受け、

 @自分の感情を理解し上手くコントロールできているか
 A自分の考えや気持ちを上手く相手に伝えられているか
 B相手の感情を理解し相応しい行動をとっているか

について、一人ずつ専門家よりフィードバックを受けました。

普段は客観的に見ることの無い自分自身の内面について理解を深める良い機会でした。自分をより深く理解することを通じ、どのようなことに注目すれば自分自身のコミュニケーション力が向上するのか、どう行動すれば組織のメンバーのモチベーションが向上するのか、といったことを考える大変良いきっかけ作りになったと思います。

(吉祥院部会 小谷奉正






 

 吉祥院部会10月度例会 (05.10.25update)
 
吉祥院部会では、10月14日に10月度例会を開催しました。場所はリーガロイヤルホテルで、内容は研修会です。研修といってもメンバー内部での勉強会みたいなもので、今回のテーマは"顧客のウォンツをつかみ自社の優位を確立する"でした。

はじめにウォンツの簡単な説明を行い、その後、各メンバーが発表した自社企業における顧客のウォンツに対して、みんなで意見を出していこうというものです。


ウォンツってニーズと違うの?そんな疑問から説明が始まりました。
ニーズ(Needs) - 消費者の(意識化された)必要性
ウォンツ(Wants) - 消費者の(意識化されていない)欲求

世間ではいろいろな定義づけがなされているそうですが、今回の研修におけるウォンツの定義は以下のように設定しました。

●ウォンツ:潜在的に持っている要望。提案によってのみニーズとして顧客が認識する。
携帯電話が最たる例。世に存在していない時は、だれも携帯がほしいとは言わないが、あるのを知った途端に、使っている人を見た途端にほしいと感じだす。提案を聞いて「そうそう、それがほしかったのだ」と言わすもの。


参加者はそうしたウォンツの定義を踏まえ、自社における事業展開を検証し、発表をしました。意見交換も含めた結果として、新事業として十分対応できそうなアイデアがたくさん出てきた場となりました。

面倒な作業が趣味になる日常生活品の開発、トータルで考える安心安全の確保、小は大を兼ねる流通のあり方、機械製造における事故防止機能の開発、高齢化に向けた食品開発、マルチタスクでより細やかなサービス などなど、具体的には掲載しませんが、ホームページで掲載するにはもったいないお話が山ほど。時間が足りずに、場所を変え、深夜まで熱く熱く語らってしまいました(写真参照)。

(写真はともかく)本当にためになるお話も多く出ておりましたので、詳しく聞きたい方は、吉祥院部会のメンバーに声をおかけ下さい。

(吉祥院部会 藤原壮督)

 

 JOC吉祥院部会 9月研修旅行レポート (05.9.29update)
 
日時:平成17年度9月10日(土)〜9月11日(日)
見学場所:
1日目:トヨタ博物館、産業技術記念館
2日目:中部国際空港セントレア

(研修の目的)
・日本の基幹産業を支えるトヨタ自動車の過去から現在に至るまでの歴史の変遷を見学し、その技術面や思想に触れる事。
・複合商業施設として成功しているセントレアを見学し、その集客力やサービスについて学び感じ取る事。

(見学)

トヨタ博物館
国内メーカーから海外メーカーに至るまで、新旧の歴史的名車が約150台展示されておりました。実車を見て、触れる事により、自動車が走り始めた時代からの車の歴史を顧み、人と車の関わりを再認識致しました。
 主な展示車両:ブガッティ タイプ57C、トヨタ2000GT、デロリアン等


産業技術記念館

トヨタグループの礎を築いた自動織機の展示と、自動車の製作過程の展示がされておりました。

1・自動織機の展示
新旧の自動織機のオペレータによる実演を見学する事ができました。それぞれの自動織機には、様々な工夫がなされ、現在の超高速自動織機に至るまで、トヨタグループ創始者・豊田佐吉の創意工夫の精神が、現在に脈々と受け継がれている事を認識致しました。

2・自動車の製作過程
過去から現在に至るまでの、自動車の製作過程を見学する事ができました。昔は、殆どが手作業で行われていた、鋳造、鍛造、プレス等の技術の現在に至る変遷を、迫力ある展示で堪能する事ができました。



中部国際空港セントレア

セントレアツアーに参加し、空港施設内を見学致しました。効率の良いフロア配置や、環境デザインやユニバーサルデザイン、客のニーズに応える店舗施設等、空港としての機能以外に、様々な魅力がある事を実感致しました。


(交流)

夕食は、笹安さんにて、愛・地球博の視察に来られていた、南部会と東九条部会の数名の方々と合流し、名古屋コーチン料理を堪能致しました。その日の研修内容等、皆さんから色々な意見をお聞かせ頂きまして、大変有意義な時間を過ごすことができました。


(まとめ)

今回の研修は、1日目に「モノづくり」の大切さ素晴らしさを理解し、2日目に複合商業施設としての魅力に触れ、人に優しい「建築デザイン」や魅力ある「サービス」について学ぶ事ができました。これからの自分の仕事に対するアプローチの仕方が変わったような気がします。大変勉強になりました。

(吉祥院部会 向濱 隆之)

 

 吉祥院部会 8月度家族例会 (05.8.10update)
 
吉祥院部会恒例の夏の家族例会がこれまた恒例の琵琶湖オーパルにて8月7日(日)に行いました。当日は天候にも恵まれ?朝からメッチャ暑!いつもならギリギリにしか行かないのですが幹事ということで現地に一番乗り!ちょっと早く着きすぎたかな?と思うまもなく子供達はプールに飛び込んでるし!

そのうちボチボチと皆さん集まりだし、サーそろそろお昼のバーベキューだー! でも、あれ?誰かいないんちゃう?何を隠そう我が吉祥院部会が誇る部会長のF原さんが来てない!2時間の遅刻!(道が混んでたらしい?)



仕方ないので、Fさんはほっといてバーベキュー始めました。(その内Fさん到着) 大人12名子供13名総勢25名が食べて、飲んで、プール入って、ジャグジー入って、かき氷食べてとワイワイガヤガヤ楽しい一日を過ごしました。

尚、本店部会からは山崎順平さん一家が参加して頂きました。ちなみに奥さんからは順平さん!と呼ばれてるらしい(うらやましい!)。また来て下さいね!




(吉祥院部会 今村晴行


 吉祥院部会 7月例会 (05.7.22update)


テーマ:「自分が変われば、相手も変わる」は本当か?
日時:7月12日(火曜) 18:30〜21:00
場所:リーガロイヤルホテル
参加者:山崎 順平(本店部会)、藤原 壮督(同部会長)、蒔田 良夫、今村 晴行、辻田 孝、向濱 隆之、阪田洋之(吉祥院支店) 計7名

(概要)
 相手に自分の意見や意思を理解してもらおうとする前に、自分から先に変わって行くとだんだん相手も変わり、自分の意見や意思が理解され、良い方向に進んでいくというのがありますが、本当に変わっていくのかという事を、身の回りの方に試し、実際どのように変わったかについて、参加者同士で意見交換を行うというもの。ちなみに、お試し期間は、本例会前の1ヶ月半です。

(意見交換)
・ 喫煙を辞めた場合の周りの反応。
→周りの方は、タバコをあまり吸わなくなる。

・ 会社に早く行って、掃除をする。
→社員の方も掃除をするようになった。

・ 早起きを始めた場合の奥さん(子育てに忙しい)の反応。
→あまり、怒らなくなった。

・ 今まで叱ってばかりいた部下を、叱らないようにした。
  →叱られなくなったということに、本人が全く気づかないので、全く変わらなかった。
  (気付き)相手が、自分の変化をわからないと、もちろん変化はありません。

・ 今まで、殆ど話さなかった部下と話すようにした。
→意思の疎通がうまくいって、仕事がスムーズに流れるようになった。

(勉強)
 「人を育てるには、任せること」について、テキストを使って、「見込み違い症候群」、「支持あいまい症候群」、「放ったらかし症候群」、「無責任症候群」のそれぞれの、任せ方についての問題点について、勉強致しました。

(まとめ)
 本例会を通じて、「自分の変化を相手に伝える事の大事さ」について、痛感致しました。今まで、できの悪い部下を見ても責めることしか考えず、一向に進歩のない部下を見て、「お前なんか、やめてしまえばいい」と思っていました。しかし、その考えは、この例会を通じて、間違えだと判りました。相手を変えたければ、まず自分が変わらなければいけないという事を、身をもって痛感致しました。それは、対人に対しても、対会社に対しても言える事です。最後に、私の好きな言葉に、「自分と未来は変えられるが、過去と他人は変えられない」という言葉があります。この言葉について、再認識する事ができた例会でした。

(吉祥院部会 向濱 隆之)



研修に参加して、皆さんの意見を聞かせて頂いた中で、自分の考え方・行動を変えることによって相手が変わった場合、変わらなかった場合の両方の意見があり、伝える事の難しさを改めて感じました。

ただ相手が変わったと云う場合においては、両者のお互いに対する意識の高さがあってはじめて自分の意思が伝わったのではないかと思います。

今回の研修は興味深いテーマがあり実際の成功例・失敗例は自分が仕事をしていく上でも大変参考になりました。

(吉祥院支店・阪田洋之)






 

 ■JOC吉祥院部会 5月例会 (05.5.25 update)


1.例会の概要


例会の内容: ワコール株式会社創業者塚本社長のDVD鑑賞(約40分)後、参加者全員で意見交換
DVDの内容:
 ・創業のきっかけ、動機
 ・従業員との接し方、リーダーのあり方
 ・労働組合とのやり取りを通じてたどり着いた経営理念「相互信頼」について
主要テーマ:従業員との相互信頼について
日時:5月13日(金) 18:30〜21:30
場所:リーガロイヤルホテル


2.塚本氏の主なコメント

塚本氏の意見は、相互信頼を持つことにより、従業員の自主性が発揮される組織づくりができるということを基本にしている。基本的コメントとしては以下のようなものがあった。

「人は人を変えることはできない。変えることができるのは己自身だけ。使っているように見えても、部下はあくまでも自らの意志で動いている。」「出光佐三氏の人間尊重という言葉に気付かされた」「全社員を信頼する」「組合の正式な要求は100%受ける(40%しか発揮していない力を80%出す責任を組合にも担ってもらうことを狙っての対応)」


3.部会での意見交換

主な意見としては、

・基本的に労使の関係では溝があるのではないか、そしてその溝は埋まることはない
・信頼しきることは困難で、また危険
・疑いだすときりがない、またそれでは神経が持たない
・信頼はしたほうが良いが、一方で不正などがおこらない仕掛けが必要(そんなことをしても割に合わないことを認識してもらう等)
・従業員同士がそんな光景を見たときに注意してあげるような雰囲気が大切
・研修などを通じて労使の一体感を形成するよう努めている

等のご意見がでた。その後話は発展をして、

・会社にいるときに、常に従業員と一緒にいるか
・従業員と食事に行く機会はどのくらいか

等経営者側と従業員との人間関係の構築の仕方などについての話題へと膨らんだ。

最後は次回例会に向けてのテーマとして、各会社で問題点のある従業員一名を対象に、次回例会までに問題点を直してもらうように働きかけ、その結果について発表しあうことを決め、閉会した。

今回は、吉祥院支店の小倉支店長から店舗運営における方針等のお話も頂きながら、全員参加で意見交換をすることができ、労使間関係について全員が深い関心を持っていると感じた。また、日頃の自分の考えをまとめ、客観的に見つめることのできる良い機会であったと思う。

(小谷奉正)

 

 ■京信JOC吉祥院部会平成17年度総会 (05.5.25 update)


4月14日に吉祥院部会の総会を開催しました。場所は京信吉祥院支店の会議室。秦前部会長から16年度の事業及び会計報告の後、新部会長藤原より17年度の方針説明。議事進行は副部会長の向濱氏。

今年のテーマは
"古都・新都 吉祥院"
〜新たな融合で 守り 創る 吉祥院風土〜


立場や環境の違った様々なメンバーが融合し、それぞれの持つ知力、能力、人間力を最大に活かしながら、先輩方が築き上げてきた吉祥院部会のよき風土を継承しつつ、新しい土壌を積み上げ、より良い吉祥院風土の醸成を図っていこうというものです。事業計画としては、毎月一回の例会開催を、勉強会を中心に進めていくことで、賛同いただき総会は終了。

総会後は、恒例のミニ勉強会です。元気のある会社を紹介するビデオを視聴し、意見交換を行いました。意見交換には、支店長や事務局も加わっていただき、色んな角度からの視点で議論は盛り上がりました。

社員教育は必要か?:「絶対必要」「できる人は勝手に伸びる」「環境だけ整えればよい」

職人を組織化できるか?:「規模を固定するべき」「結果として職人になるだけで意識する必要はない」「組織化すると誇りが薄くなる」

あくまでも一例ですが、他にも「企業の付加価値とは」「良い経営者とは」「企業のビジョンとは」「私心を捨てるとは」など自らの実体験による生の意見交換で、非常に深みのある話合いができました。吉祥院部会はこれからもいろいろな取り組みを進めていきますので、ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。

(藤原壮督)

 

     
 
         
     
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