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	日時:平成23年8月24日(水) 開始18:30
	
	講師:大原光秦(おおはらこうしん)先生
	
	場所:京信ホール 
	
	担当:理念創造委員会      
	
	動員数:メンバー117人 金庫職員様 58人
	
	理念創造委員会メンバー:
	
	委員長    山本 暢彦(山 科) 
	副委員長  野村 正樹(北大路) 本田 淑久(伏 見) 
	委員     稲端下裕貴(西陣・北野) 奥  一史(洛 北) 島内 正広(壬 生) 鈴木 基伸(嵯峨野)
	        松好 太一(伏 見) 三方  覚(本 店) 茂木 一彦( 南 ) 山本 剛久(東 九)
	        渡邉 丈洋(口 丹) 畑  栄基(京信・栗東支店) 
	
	記録写真:情報委員会
	 
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	17期のテーマである「理念を共有しよう」を実践すべく
	理念創造委員会の第1回RISO事業は
	(株)ビスタワークス研究所 代表取締役であられる
	大原光泰先生をお迎えしご講演頂きました。
	 
	
	 
	
	まず開会にあたり、司会の松好 太一委員の講師紹介、
	池上 正 代表幹事の挨拶、山本 暢彦の趣旨説明が行われ、
	経営理念をもつ重要性についてお話しいただきました。
	
	 
	
	 
	ご登壇いただき、
	始めに本年3月11日に起こった震災時に
	先生は仙台に出張されており、
	その時の模様をお話しいただきました。
	 
	
	 
	
	窮地に立った被災者の方々が、整然と立ち向かわれたのは、
	共通の目的意識、つまり絆で結ばれあい相互扶助の精神によるものだと、
	ハワードストリンガー氏(SONY CEO)の言葉を用い
	実体験もって被災地の方のすばらしさを、語っていただきました。
	
	 
	
	 
	
	またお弁当販売業の話を通じ
	価格競争による経営成長ではなく
	幸せと感じられる経営、
	感動→感謝→やる気につながる
	従業員のモチベーション向上についてお話しいただきました。
	
	値下げ競争による疲弊は、文化を壊し、安全でないものを消費者にもたらし
	利己に傾き、商いの正しい形には決して繋がらないと教えていただきました。
	 
	そのためには従業員が、感動<共感<驚嘆<共鳴できる理念が必要で、
	Employee Satisfaction ではなく 
	Employee Happiness を実現することが必須だと教えていただきました。
	 
	日本人の魂、つまり理念には、疑念ではなく信じることが第一で
	これはかって農耕民族であった日本人の相互扶助のDNAが
	現代を生き抜く我々にも、流れていると説いていただきました。
	 
	そしてCSではなくCustomer Happiness こそが
	「三方よし」の精神の実現になるとご説明いただきました。
	 
	
	 
	以上のように、
	「和を尊ぶ」〜日本型経営の成幸法則〜
	をテーマにインパクトある土佐の言葉で
	わかりやすくお話しいただきました。
	 
	
	 
	最後に伊谷副代表幹事より謝辞があり
	大原先生の熱くわかりやすいご講演への感謝と
	「よかった」と講演拝聴の感想を語るだけでなく、
	お話の内容をすぐに実行・行動出来るように励む旨の挨拶をもって閉会しました。
	                                          以上
	 
	 
	
	 
	 
	 