こんちには。PI委員会、北大路部会の近藤です。
先日、3月19日に控えた第3回PI研究事業の特別企画である不審菴の見学会の下見にPI委員会のメンバーで行ってきました。
堀川通りで委員の皆さんと待ち合わせをして、そのまま表千家の御屋敷(不審菴)に向かったのですが、堀川通りから一筋入るだけなのに・・・・・堀川通りの喧騒はどこへやら。京都らしい町並みと歴史を感じさせられる空気に包まれていて、すごく驚きました。
立派な門構えから内弟子さんにお出迎え頂き、いざ表千家の御屋敷内へと門をくぐりました。実は御屋敷の入り口門は元々、表千家と裏千家の縦並びの位置にあり、門よりも奥側にあるから「奥千家」と言われ、その後に「裏千家」となったようです。
門を抜けると、広い敷地と手入れされた庭が広がっていて、とても癒される空間が広がっていました。あまり書き過ぎると当日の楽しみが無くなりますので、中身はこの辺りにしておきますが、内弟子さんに丁寧にご説明頂き、歴史に触れる下見になりました。
特別見学会当日も内弟子さんにご説明を頂きながら見学をして頂けます。お話がとても上手で、歴史、小ネタなど色々と教わることが多いかと思います。また、表千家の御屋敷そのものに茶道の空気を感じ、パーソナルアイデンティティーを感じて頂けるのではないかと思います。
下見でも写真撮影は禁止でしたので、写真の無いブログになりましたが、当日皆様と一緒に茶道のこころを学べたらと思います。