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2022.08.31
いつもブログを読んでくださっている皆様こんにちは。今回は同年会でご一緒させて頂いています、北大路部会18期入会の黒木友規さんを取材させていただきました。
黒木さんの会社は皆さんがよく通られる山科1号線沿い、ローソンとMKから数百メートル、坂を上ったところに「ベイシスト株式会社」のオートバイのショールームがそびえ建っています。
太陽光が明るい中庭付き2階建て造りのショールーム内はまるでお洒落な博物館のようでした!
↓↓社員さんの憩いの場^^
バイク好きの方には何時間いても飽きない空間ですね。
では、さっそくですがコロナ渦にも関わらず絶好調だとお噂の黒木社長にいろいろお話しをお伺いしました!
Q:会社名の「ベイシスト」には何か理由があるのですか?
黒木社長:「基本を大切に」という理念をもとにしています。「basic」+「ist」から「ベイシズム」です。
企業HP↓↓
弊社のHPはメーカー毎に作っているのでこんなに沢山あります。取扱いの商品が違うのでそれぞれ特色があります。
現在、ショールームは京都市内に3店舗、四国に1店舗展開しています。香川県はメーカーにディーラーがいなくて営業所を持ちました。四国のお客さんが多く顧客になってくださっています。
Q:とても好立地でオシャレな空間ですね。いつ山科店をOPENされたのですか?
黒木社長:ちょうど北区の1店舗目の次の展開を考えていたのが5~6年前。住宅ローンでお世話になっている某K銀行に話を持ちかけたら断られ、、、どうしようかと思っているまさに翌日に京都信用金庫さんとご縁がありました。銀行ってグルで情報回しているのかと思いました(笑)そこで運命的にバイク好きの篠原支店長に助けられ、資金の応援から物件の紹介まで。
ここは元々オーダーメイドの家具屋さんでした。なんとなく「ここに家具屋さんがあるなー」程度に思っていましたがまさか、自分の会社になるとは思っていなかったです。
Q:とある会員さんに「黒木さんめちゃくちゃ人当たりいいし、めちゃくちゃ儲けてはるで!」と聞きましたが(笑)、真相はいかがですか?
黒木社長:京信さんのお陰でスタートも絶好調で、コロナ渦ではアウトドア志向や通勤にバイク購入者が増えて、恩恵ありましたね。
半導体が入らないという面もありましたが、円滑な融資があったので事前にまとめて仕入ができたので、売上も伸びています。
Q:黒木さんにとってバイクの魅力って何ですか?
黒木社長:昨今のバーチャル、インターネットの世の中とは真逆で、バイクは対面でお客さんと経験や楽しみを共有できます。マスで量を売るというより、1つ売って1つの関係性が築けることに魅力を感じます。
バイクは車種によっては年数経った方が価値が上がる場合もあります。
バイクの世界観をスタッフ一同で共感できていることもベイシストの強みだと思います。
Q座右の銘は?
黒木社長:座右の銘は「大丈夫」です。ぼんやり将来的に計画はありますが具体的にあえて決めないです。創業者なので、今まで「自分の感」みたいなのものでいける時にいけたという経験があって、創業して15年「大丈夫」だったんで(笑)
Q:これから開業を考えている方に何か一言ありますか?
黒木社長:とにかく「やってみる」。ただ、無理のない範囲で。物事を始める前って未知な世界で不安ですが、必ず見えてくると思います。ただ“small start”で。ベイシスト自身も出費コストはかけずにやってきました。
Q:現在20名もの従業員さんがいらっしゃるとのことですが、何か取組みとかありますか?
黒木社長:以前にJOCの「働き方改革」のセミナーがありました。その時は、残業なし、プライベート重視を奨励するような内容で、現実無理でしょ(笑)、て思っていました。
ただ、人手不足の悩みはなく、完全週休2日制、連休前後の有給消化の徹底など行っているうちに、従業員のプライベートの肥やし→営業先での話のネタ→売上伸びる→離職率低下となり、従業員を大切にしている結果、良いカラクリになっていました。
仕事からバイクに入られた黒木社長、休日は2人のお子様と一緒に海や川へ行ったり、夏休みはバイクのイベントでKIDSクラスに参加され、バイクを楽しませてあげられた、とお話しくださいました。。
また、お客さんとオートバイに乗って一緒に出掛けることもあり、公私、オートバイ共に充実されています。
しっかり前を見据えて、ご自身の言葉でゆっくりとお話しくださった黒木社長、まだまだ事業を拡大させて益々ご活躍されていくのだろう、と感じました。
~プロフィール~
黒木 友規(クロキ ユウキ)
生年月日 1980年1月22日
出身校 洛北高校、京都産業大学
趣味 バイク、自転車
休日の過ごし方 子供と遊ぶ
過去に経験したスポーツ バスケットボール
座右の銘 大丈夫
記事編集:スポットライト委員会 樹下
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。