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2023.01.11
皆さまこんにちは
スポットライト会員紹介コーナーです。
今回は22期入会、口丹部会 有限会社渓山閣の小島 諒士さんを取材させていただきました。
亀岡駅から車で15分ほどの湯の花温泉渓山閣さんといえばご存じの方も多々いらっしゃると思います。
訪れた際の取材班第一声が外観の通り『でっかいなぁ~~』でした。
【プロフィール】
会員名 小島 諒士 (コジマ リョウジ)
役職 専務取締役
生年月日 1990年1月16日生 (32歳)
入会/部会 22期入会 / 口丹部会
出身地 京都府南丹市育ち、在住
弟さんは常務取締役
出身校 高知中央高校 スカウトで野球部に所属(外野)
足の速いセンター
→簿記検定合格を機に専門学校で会計を学ぶ
趣味 もちろん野球、今はソフトボールで大会にも出ています
スノボ(今でも年に4~6回行きます)岐阜の雪質が好きです
ゴルフ、海釣り、バイクでツーリング
休日の過ごし方 休日がない…年末年始も仕事です
皆さんが仕事始まったくらいにお正月休みが始まります
スーパー銭湯でサウナ
ゴルフ
経営者仲間との食事
座右の銘 人生一度きり、楽しんだ者勝ちだと思っています
【企業情報】
会社名 有限会社渓山閣
京都・亀岡・湯の花温泉 おもてなしの宿 渓山閣
企業HP http://www.keizankaku.com/
所在地 京都府亀岡市ひえ田野町佐伯下峠20-6
電話番号 0771-22-0250
広いロビーにて取材させていただきました。
最初は何を聞かれるのか緊張気味の小島さんです。
まず取材班が気になったのは立地の良さでした。亀岡なので少し遠いかなと思っていたところ、インター降りてすぐの為アクセスが非常に良かったです。
箕面の有料道路が出来てから大阪方面からも1時間もかからず着くことが出来ます。
お召しのスーツは弊社(委員 高橋)でお世話になっています。(ありがとうございます)
そんな話から取材メンバーが近くの大学の先輩後輩関係であることが判明!
小島さんのおかげです。
雑談もそこそこに、恒例の『めくってポン』に移っていきます。
Q:新しくチャレンジしたい事はありますか?
実は今考えていることがあって、施設内で宿泊以外の事を始めようかと考えています。
まだ社長にはOKはもらっていませんが…(笑)
上に大きな土地があって、そこでキャンプ場を始めたいなと考えています。
温泉に入れる強みがあります。
ずっとやりたかったことなので、急がずにやろうかなと思っています。
Q:5年後のご自身にひと言お願いします
ちょっと意味深ですが、ホンマにそれやりたい事やったん?と言っているかもしれません。
自分がやりたい事を5年以内に出来ているのか、それに対して今不安があります。
Q:今特に繋がりたい業種はありますか?
Q:今後JOCでどんな活動をしていきたいですか?
やっぱりいろんな業種さんと繋がりたいです。それもあってJOCに参加させていただきました。JOC以外の会にも参加していますが、JOCに入会するにあたり調べていると、今までにお会いしたことがなく大きな企業さんが多くて本当にすごい会だなと感じました。
今期のスローガンの『繋がりを結う』にも非常に共感が持てます。せっかくなので積極的に参加していきたいと思います。
なので、特にというよりいろんな方と繋がりたいです。
本部・部会問わずいろんな会に参加していきたいです。
同級生が少ないので、同年会にも参加したいです。
Q:温泉という自然を扱うご商売として気を付けておられることは?
ラジウム温泉で入浴後も本当にポカポカが続く温泉です。
露天風呂があるので虫が入らないように気を付けています。
お風呂係が居るので、定期的にチェックはしっかり行っています。
毎朝の9‐11時にお風呂掃除をします。月に一度はお風呂の水をすべて抜いて配管の掃除やその時しかできない掃除を業者さんにも入ってもらって行っています。毎回きれいな温泉に入浴出来るようにしています。
正直維持費はけっこうお金掛かっていますね。
Q:今までで一番苦労したことは?
父親の存命中常に喧嘩をしていたことですね。お互い我が強すぎて衝突していました。
ただ、それがあったからこそ父親が亡くなった後『こういったことは真似しよう』や『ここは自分なりにやり直してみよう』と考えることが出来ました。
父親が亡くなったのがちょうど1年前なので、今年1年が一番苦労したかもしれません。つい最近明るい兆しは見えてきました。
ようやくコロナ禍が収まってきて売上が戻ってきたのもあると思います。
それでも全盛期にはまだ及びませんね。
地元に還元したい気持ちを持っていますので、いろいろ助けていただきながらやっています。
Q:1年を振り返って小島さん自身の「今年の漢字」は?
難しいですね(笑)
苦労したのか成長したのかというと、どちらかというと成長した気がします。
父親がいない分『自分がやらないといけない』という使命感というか、残ってくれた従業員の為にも頑張らないといけないと、今年1年は従業員に成長させてもらったなと思います。
言葉では出ますが漢字1字となると、、、2文字でよければ『成長』になります。
Q:ズバリ渓山閣の最大の魅力とは?
やっぱりお料理なんです。ここ湯の花街ではどこの温泉もいいです。
しかしどこで差別化を図るかと言うと、ウチは旅行者さんたち『プロが選ぶ全国のホテル・旅館100選』の料理部門に10年以上連続で入選させていただいています。
宿泊者の皆さんお料理がおいしいと言っていただきます。ほかの旅館や料亭と比べても量がすごく多いです。
松茸会席
ボリュームがあって満足いただけるお料理を提供できていると思っています。
予算に応じてご提供いたします。
ぜひJOC通じてお越しいただく際は、会社ではなく私に直接ご連絡いただきたいです。
サービスで還元したいです。先代からずっと継続していることで、この先も残していかないといけないと考えています。
Q: アフターコロナ、ウィズコロナで力を入れている取り組みはありますか?
補助金を使ってロビーだけだったWi-Fiを全館通しました。テレワークが流行り、家で仕事はなかなか出来ないので、ワーケーションのお客様をターゲットに企画したり、会議での部屋貸しをすることで、山の見える非日常空間で仕事をしていただいて効率を良くしていただく取り組みをしています。
庭も庭師の方に入っていただいて、桜のシーズンは本当にきれいです。
花屋さんにも入っていただき、ロビーだけでなく部屋の花も飾りつけしていただいています。
館内が迷路のようになっているので、場所ごとに壺や花を置くことで楽しんでいただけるように工夫しています。
Q:渓山閣、温泉旅館としての今後の展望は?
現在2次会場がラウンジとカラオケハウス2部屋しかなくて、しかも予約制なんです。
どうしてもお客様が入りにくい状況なので、お客様からの更なる要望が多いです。
なので何か新しいことが出来ないか考えています。
常務の弟は温泉と言えばやっぱり卓球、昔は置いていたのですがぜひ戻したいと言っています。
それだけでは何か物足りないので、ゴルフのシミュレーションを打ち出せれば面白いかなと考えています。複合的にやっていきたいです。
湯の花温泉街の活性化にも取り組みたいと考えています。
Q:最後にひと言
気になった方はぜひご連絡ください!
インタビュー後館内を細かくご案内いただきました。
館内用の浴衣もいろんな種類から選べます
お土産コーナーも充実
大人数でも利用できる大宴会場
ラウンジ
32歳とお若い小島さんから渓山閣さんの魅力と熱意こもるお話をしていただきました。JOC入会は最近ですが、JOCに対する意気込みを感じました。
取材終了後、小島さんのご厚意で温泉に入浴させていただきました。
本来仕事中のこんな時間(15:00)に温泉に入れるなんてとぜいたくな気分に浸ることが出来ました。
仰る通り、ポカポカが本当に長く続きいい気持ちでした。
「ここで会議もして、おいしいお料理いただいて、温泉入れたらサイコーやなぁ」とプランニングしておりました。
宿泊だけでなく、日帰り温泉プランにて温泉を楽しむこともできます。
皆さま機会ございましたら、ぜひ『京都・亀岡・湯の花温泉 おもてなしの宿 渓山閣』さんをオススメいたします!
スポットライト委員会
細川・木村・戸田・高橋
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。