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2021.09.22

キャンピングカー キッチンカー事業へ 

今回ご紹介させていただくのは 長岡部会 株式会社 セカンドスタイルの前田政太郎 社長です。

創業13年目 ゼロから作り上げた 苦労と喜びをお伺いさせていただきました。

 

 

一見 やんちゃに見える 前田社長

 

実際は・・・・・

 

お話し聞かせていただきました。

もともとお父様が車やさんでした。そんなお父様は いつも会社で寝てました。

そんな姿をみて 「良い仕事やなーー」と思っていたらしいです。

その姿をみて 車業界に16歳で入ったそうです。

はじめは 日産の工場 ガソリンスタンドと車業界の仕事をされ

18歳の時には 車のクラブチームに入り 車の魅力 楽しさにどんどん引き込まれて行かれました。

その年にはお父様の車屋で修行に入りながらも24歳までは死ぬほど遊ぶと決め 全力で遊んでいたらしいです。

遊びながらも 車のクラブチーム仲間に 車の販売や修理 補修などの車屋としてのお仕事もされていたようです。

25歳になり 自分自身で決められた 遊ぶ期間が終わり 本格的にもっと車のことを学ぼうと HONDAのディーラーに修行に入られました。

24歳までの経験から これからの車屋は 顧客管理やお客様の満足度を上げるなど、周りの車屋がやっていない事を取り入れて行かないと行けないと思われ

その当時 お客様満足度がとても高いHONDAを選ばれ 入社に至ったようです。

HONDAでは顧客満足の方法を徹底的に学ばれました。

 

26歳になりHONDAを退社されるのですが、その理由は 家のローンが払えないからやったみたいです。笑

それがわかっていながら1年間学ばれたのはすごいとおもいました。

HONDAを退社後ローンの支払いをするためには 自分で起業しないと無理だと一念発起 300万円を元手に久世で事業を開始されまた。

 

元手の300万円で 事業所を借り、設備を導入し、数台の中古車を買われたようです。

しかしながら この数台の中古車が2ヶ月で販売できなかたら もう家賃を支払うお金もなかったようです。

 

その中古車ですが、真剣に一生懸命事業する姿を見てくれていた 今までのお知り合いが購入してくれなんとか事業が継続できるようになったようです。

 

その後 2.3年は事業をある程度軌道にのっていたようですが2008年のリーマンショックで車の販売がうまく行かず お友達に

お金を借り 仕入れし販売のような状況に陥ったようです。

このときが 起業して一番のピンチだったそうです。

その後 リーマンショックが終わり事業が少しずつ調子が良くなって来たとき 人生の転機が訪れたようです。

 

それは なんと 「勉強すること」

ご本人 曰く今まで 感覚で商売してきたので、まともに勉強したことがなかった、キャッシュフローがどうとかなど、完成感覚が優れていたので純粋に気づかなかったようです。

 

この「勉強する」ことで、どんどん業績がアップしていき、その後 とにかく勉強することが好きになって行かれたようです。

 

実際 私といろいろな雑談の中でも 自分の事業以外の話を聞くのもとても勉強になるらしく、目をキラキラさせて話を聞いている姿が印象的でした。

 

学ぶという武器を手に入れた前田社長は そこからどんどん事業は右肩上がりに成長していかれました。

自動車の販売 修理 板金 塗装が始まりでそこからレンタカー事業 レッカー事業 保険代理店業など多角的に事業を展開されています。

 

 

その中でもレンタカー事業は 絶対にこれからレンタルが流行ると確信され事業展開されたようです。

新規事業

昨年から 更に新規事業として キッチンカー事業及びキャンピングカー事業にも乗り出されているようです。

私の私見ですが、今後SDGSの推進されていき 働き方や生き方がどんどん変わっていく中で、コロナ後もこのキッチンカーとキャンピングカーに事業は伸びていくのだろうと予感されます。

そんな 順分満帆な前田社長に今の悩みはありますか?とお伺いしたところ あるというご返事が

 

昨年 長いあいだ勤めてくれていた従業員さんが数名 独立やお病気で退社されたようです。

ただ、退職されたことによって より 人の大切さに気付かされたようです。

ですので、現在は社員教育に投資し より顧客満足につながるように 社員教育と新サービスの開発に尽力されているようです。

 

これから

自社で商品を開発していきたいとおっしゃる前田社長 キッチンカーやキャンピングカーの内部で使用する部品や家具の開発にも今後力をいれ

ゆくゆくはメーカーになり 物販にもっと力を入れていきたいとおしゃっておりました。

取材後記

 

今回 長い時間取材させていただきました。はじめお話を聞くととてもドライな方のイメージが強かったのですが、

お話を聞くにつれて、温かいかたやなという印象をもたせていただきました。

とにかく頭の回転が早く、人が気づきにくいところを気づく方という印象を持ちました。

そしてなによりとても素直で、自分がわからない知らない事を本当に素直に質問され、すぐ吸収していく感じにとても人間力を感じ

今後も事業を拡大されいく予感が大変いたしました。

キッチンカーもキャンピングカーもお客様のご要望にできる限る答えるスタンスでどんな使用にも対応してくれるようです。

 

お車のお悩みがある方は 相談していただいたら、きっとすべて答えてくれるような そんなイメージを与えてくれる方でした。

 

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記事編集:スポットライト委員会 林明

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。