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2022.01.26
今回スポットライト会員紹介は長岡部会の臼井亜希子さんにお話しを伺ってきました。
数多く事業を展開されている中で
和漢植物エキス配合スキンケア商品の開発、販売【ANBAN】
着物のプロショップ、きものなんでも屋さん。【和衣庵】
について取材をさせていただいております。
会員名 臼井 亜希子
所属部会 長岡部会
所属委員会 スモール委員会
生年月日 S52.9.14
出身 京都
出身校 関西外国語短期大学卒
趣味、好きな事 映画鑑賞、旅行、スポーツ、海に行く、歌(JAZZ修行中)
特に海が好きでスキューバもスキンダイビングもやりますけどただ浮いているだけでもいいです。海に入れないんで冬は嫌いです。
(筆者も海大好きなんでめっちゃわかりますこの気持ち)
スポーツは先にもありましたマリンスポーツや剣道(2段の腕前!)中学から始めたバレーボールをされています。
座右の銘 高校生の頃に観た映画のセリフにあった「Life is image(人生は想像だ)」
■スキンケア商品の販売を始められたキッカケを教えてください
スキンケア商品の取り扱いは2012年ごろから始めたんですけど、当時和漢を作っている職人さんに出会って化粧品等を作れるよと薦められたのがきっかけです。
当時は私も妹も美容に全然興味なくってずっと断ってました(笑)
でもある日サンプルを使ってみた時にこれはいいぞとなって。
簡単やし、ズボラな私たちでも使えるぞと。
でもそう思ってる人いっぱいいるやろなと思って【すっぴんが基本のスキンケア】をテーマにして妹と一緒に販売を始めました。
和漢なんで肌質や年齢、性別など特に気にせず使えるユーティリティーな商品という点もきっかけの一つになりました。
また、洗顔とクリームだけなのでパーツごとに分けて使う必要が無く気軽に使えると思います。
【販売中のスキンケア商品】
パッケージデザインやホームページは妹さんがご担当されています。
■販売にあたり苦労した点や気を付けていらっしゃる事はありますか?
和漢は足りない部分を補う事が目的の成分であってベースに足すものではないので肌に合う、合わないが基本的には無いんです。
例えば乾燥肌であれば潤いを足し、オイリーであれば油分を除く。その人に足りていない部分をケアするのが目的です。
ただし、植物由来のスキンケアは長く使って効果を実感できるという特徴があるので逆にいうと効果が目に見えにくいんです。そういう点からプロモーションが難しいなと感じる部分はあります。
それと化粧品やスキンケア商品って競合がすごい多くて埋もれがちなので特色を活かして販売したいなと思っています。
私は生まれも育ちも京都なんですけどいわゆる「京都ブランド」の良さって気にしてなくて逆にパッケージやコンセプト等に京都感を出さないようにしてたんですけど、催事で百貨店さんに呼んでもらった時に県外の方が京都好きなんやって思う事があり最近は京都発っていう事もプロモーションの一環にしています。
後は私も妹も面倒くさがりやけど続けられているという事を発信したりしています。
美肌とか健康肌って心の面がとても大事でその人にとっての一番のスキンケアってどれだけ幸せに生きているかというところだと思っています。
やっぱりストレスを抱えたり、寝不足だとすぐお肌に出ちゃうので、そこの部分からクリアにしたいなって思います。
スキンケアそのものもそうなんですけど、使う人のメンタルも重要だと考えています。
お客様とお話しをしていると好きな事が何かとか自分が何をしていて楽しいかを分からないって方が結構いらっしゃるんです。
例えば5万円のクリームって効果あるんですよ。それって効くと思って使ってるからなんです。メンタルというか精神状態も重要ってそういう事なんです。
ホームページにある「キレイのひみつはHAPPYでいること」がまさにお伝えしたい事です。
そういう「考え方」であったり「ライフスタイル」をSNSで発信する事で心を前向きにするお手伝いが出来たらなと活動しています。
【店頭販売でも購入可能】
スキンケア商品以外にシャンプーやハンドクリームも販売されています。
【すっぴんが基本のスキンケア】
東急ハンズやそごう横浜店等 店頭販売もされております。
詳しくはホームページをご参照ください。
和漢植物エキス配合スキンケア販売 ANBAN
元々やっている和装関係の事業を一般のお客様向けに始めたのが着物の仕立て直し等を行う和衣庵です。
「きものなんでも屋さん」として仕立てやお直し、クリーニング等取扱の難しい着物に関するサービスを提供させていただいています。
国内の和裁士さんはもちろん海外にも工場があるのでそちらでも対応しています。
メインはオンラインショップなんですけど最近は直接お店に持ち込みいただくお客様も増えてきていて、お蔭様で口コミでも広がっているなと実感しています。
【店内でも着物や和装小物の販売をされています】
【きものなんでも屋さん 和衣庵】ホームページから依頼ができるようになっています。
京都の着物仕立て直し工房 着物なんでも屋さん 和衣庵 (wagoromoan.com)
元々は英語教師をしていたんですけど30歳ぐらいの時に入社しました。
それから10年ほど経った頃に突然代表者が私に変わるお知らせが刷り上がっていました。
当然「えっ?」ってなりましたよ(笑)
でも入社して数年経った頃から薄々感じてはいたのと、父も母もハッキリしていて反論できる感じでもないですし仕方ないかなと・・・(笑)
入社してすぐにそうなった訳では無いのでそこは良かったなと思います。
仕立てを行う職人さんも女性が多いのでその点もそこまで抵抗なく引き継げる要因にもなったと思います。
父は私が代表になってからは会議への参加等はしていますが基本的には見守るスタイルなのかなと思います。
当然、思う事もあると思いますけどやりたいようにやらせてもらっています。
※ちなみにお父様は別の事業も展開されている現役バリバリの経営者様です。
コロナ渦の中という事もあり不安定な情勢ではありますが
和装関係については物販をまだやっていないので、若い方に向けた着物の商品開発や小物類のアイテムの販売を考えています。
スキンケア商品についてはシンプルが売りなので、これ以上商品数を増やす事は今のところ考えていなくて、それよりも継続してやっているライフスタイルの提案やメンタルケアについて等の情報発信をより深堀りしていきたいですね。
また、海外向け販売も考えているんですけどそっちも頑張りたいです。
■販売店情報
ANBAN京都本店
〒615-0051 京都市右京区西院安塚町24 1F
TEL:075-323-6800
和衣庵
〒615-0051 京都市右京区西院安塚町24 1F
TEL:075-323-2333
京LOCOオンラインショップ
【八光くんが来店された事も】
取材を進めさせていただく中で感じたのが臼井さんのナチュラルさです。
とても自然体というか「自分らしくHAPPYに生きる」を体現してらっしゃるなと思いました。
この度は快く取材のご快諾をいただきありがとうございました。
記事編集 スポットライト委員会 木村敏治
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。