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2022.06.15

「エブリハ」

突然ですが皆様、健康ですか?

日頃「歩行」を意識したことはありますか?

今回スポットライトを当てるのは、

「リハビリテーションの力で元気な人を増やす」を掲げる会社

株式会社エブリハ 成瀬文博さんです。

社名のエブリハ(eveRehab)には

「Every time×Every body×Every where×Every day  Rehabilitation」

いつでも、どこでも、だれもが、毎日、リハビリテーションの意味が込められています。

リハビリテーションには低下した機能を向上させる、残存機能を最大限に活かす、健康を維持・増進させる役割を持っています。

人に合わせた適切な機能訓練をアドバイスすることで、

介護が必要だった高齢者には自立した生活を過ごしてもらえる、

健康な方にはより長く健康な状態を維持してもらえる、といった「自立支援」や「予防」を目的として、会社を立ち上げられました。

<プロフィール>

代表取締役  成瀬 文博

1979年1月14日生まれ

山口生まれの京都育ち

東山中学、高等学校卒業後、神戸大学医学部保健学科に入学

大学ではコンサートスタッフや家庭教師のアルバイトに明け暮れるかたわらで、理学療法を学ぶ。

趣味はゴルフ、始めて2年でベストスコアが86のセンスの持ち主

旧車好きの洗車好き、何でもピカピカにしたくなるタイプ

過去に経験したスポーツは剣道、テニス、水泳、ゴルフ、スキーと多岐にわたる、

大学時代は筋トレ部を立ち上げ、今でも筋トレやランニングを行なっておられます。

これからはキックボクシングがやりたいと、常に新しいことに取り組むスポーツ好き。

座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「3回なぜ?と考える」

<会社情報>

・介護施設におけるリハビリテーションに関するアドバイザー

・介護施設運営

・リハビリテーションに関するシステム開発

・企業に対する健康経営アドバイス

<ここからは恒例 “めくってポン“のコーナー>

早速いきましょう!!

①コロナが終息したらやりたいこと

これまでのように海外で仕事がしたいです。

コロナ前は年間4回以上行っていたインドネシアはリハビリテーション制度が始まったところという事もあり、専門職への教育のニーズが拡大してます。

大学でリハビリテーションについて講演をしたいです。

地域によって医療格差があるのでリハビリテーションの大切さを伝えることを大事にしています。

②これはやってしまったと言う失敗談

時間管理の失敗が多いです。

かつかつで動いているので、急いで逆行きの新幹線に乗って大遅刻や、インドネシアからの帰りの便の飛行機のチケットの日付を1日間違っていて、急遽新しく200,000円もするチケットを買い直したりしたことがありました。

それをきっかけに500円貯金始めました(笑)

③自身にとっての成功とは

会社を大きくすることが成功の一つと考えていますが、それ以上に思うことは、両親に認められたら成功かと思います。両親が期待していた道とは違う道に進みましたが、「あいつ頑張ってるなー」って言ってもらえたらそれは成功かなと思います。

④人生で一番印象に残っているエピソード

スリランカに行った時、観光客が行かないようなローカルなお店に入ったんですよ、20人ぐらいに囲まれて勧められたチキンと魚の入ったスープカレーが最高に美味しかったですね。そこで和気あいあいと手で上手に食べる方法を教わったりした事が心に残っています。このエピソードを通じて、人とのコミュニケーションの重要性について学びました。

⑤今特につながりたい業種

システム開発IT企業と繋がりたいです。

私たちの仕事は動作分析、つまり人の動きを見て分析する匠の技のようなことをしています。それがAIでできるようになれば匠の技がいらなくなり、さらにシステム化を進め普及させることで、より多くの方の手助けを行うことができ、より良い業界になっていくのではないかと思っています。

⑥5年後の自分に一言

悔いのないように頑張っていますか、と聞きたいですね。

まだまだ第一線で仕事をしていきたいと思っているので

⑦今特に力を入れている活動は

産業保健コンサルティングに力を入れています。

産業保健コンサルティングとは、従業員が健康で働ける会社を経営する為にどのようなことをすれば良いかをアドバイスする活動です。

私たちの会社は人を元気に、健康にするエッセンスを持っています。

それを活かし、経営者の皆様に社内で不調なスタッフの見つけ方を伝える講演や、工場では転倒事故防止の環境整備などをアドバイスしています。

職場での怪我や心の病を減らし、仕事のパフォーマンスを維持、上げることが目的です。

最近では健康経営が重要視されており、健康経営に力を入れている会社は税制上で優遇されたりします。

また「歩行ケア」にも力を入れていきたいです。

まずは正しい歩き方を教える塾を作りたいと思っています。

最近では子供の足の力が弱くなっていると問題になっています。

人は生まれてから自然に歩ける様になりますが、誰かから歩き方を「学ぶ」っていうことはないんですよね。

間違った歩き方を続けていると、体に負荷がかかり、将来的には負担がかかった箇所に痛みが出たり、変形してしまう可能性が高まるので実は怖いことなんです。

将来を健康に過ごすためにも、小さい頃から歩き方を学び、正しい歩行をする事が重要だと考えています。

⑧自社の強み

従業員個々の能力が高いのが強みです。

例えば理学療法士で動画を編集できる者やキャリアコンサルタントの資格を持った者がいます。

それぞれがモチベーションを高く持ち自由に働き、枠にとらわれず新しい分野の仕事にトライし続けています。

⑨JOCなど人と関わるときに大事にしている事は

人のちょっとした変化に気づけるように注意しています。

空気を読むというか、小さなことで言えば髪を切ったかどうかに気づくといったことでしょうか。

表情、動作、小さなことを読み取って、円滑にコミュニケーションが取れるように意識しています。

<取材を終えて>

たくさんのお話を伺うことができ、記事にはすべてを盛り込めませんでしたが、

特に海外でのエピソードトークは盛り上がりました。

詳しい話はご本人様までお聞きください。(笑)

歩行ケアの話の中では、実際に私の歩行を見ていただきました。

結果、、、私は特殊な部隊に属しているであろう歩き方だそうです(汗)

どのような話題にも終始笑顔でお話くださいましたが、

仕事の話となれば、真剣で仕事熱を非常に強く感じました。

病院でのリハビリは半年しか受けることができないという現状、

その後介護施設に入ってもリハビリできる施設が少ないという現状、

そこで「もういいんじゃないか」とあきらめてしまう方が多いそうです。

が、そういった方に「いや、あなたにはまだまだできることがあるから頑張りましょう!」という“絶対にあきらめない”気持ちで、サービス専門職として「エブリハ」にできる、人の体を元気にするという最高の技術を提供し続け、一人でも多くの方に歩いて施設を出てもらいたいと願っていると語ってくれました。

超高齢化社会の現在において、働く世代が少なくなると言われている中で、みんなが自立した生活を目指すには介護施設のハードとソフト面の充実と介護スタッフの技術力アップだけでなく、自らの「歩行」を見直し、負担のない歩き方を獲得することで日々の健康を維持していくことが、必要不可欠だと感じました。

「エブリハ」ではこれからAIやシステム開発に力を入れていきたいと考えておられます。

成瀬社長の考えておられるサービスが提供できるようになれば、会社名「エブリハ」の様に、Every time×Every body×Every where×Every day  Rehabilitationを実現し、

今後のリハビリテーションのあり方を変えていくかもしれない。

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スポットライト委員会

高橋・木村・戸田・細川

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。