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2023.01.16
【事業名】
第22期ブラックジャック特別事業 分科会事業
部会チーム① 「仏像彫刻師と彫るオリジナル御朱印帳~伝統工芸にふれることで京都の魅力を再発見~」
【日時】
令和4年11月18日(金) 18:30~20:30
【場所】
QUESTION 7F(Creative Commons1+2)
【参加者】
・JOC会員31名
・21期卒業生1名
・京都信用金庫職員4名
合計36名
特別事業の分科会、部会チーム①に参加しています、ブラックジャック委員会 脇坂統(京都信用金庫)です。
部会チーム①の事業としては「仏像彫刻師と彫るオリジナル御朱印帳~伝統工芸にふれることで京都の魅力を再発見~」をテーマに体験型事業(木彫り)と、京都の伝統工芸を知るために、講師である冨田さんからの講演の二本立てをメインに事業を行いました。その様子を写真と共にご紹介したいと思います。
〇事業開始
当日は5つのテーブルに分かれていただき、まず最初にテーブルごとに自己紹介を行っていただきました。
司会を担当した神戸さん(本店部会)から、部会チーム①の兼元リーダーの紹介があり、その後、講師である冨田さん(東九部会)の紹介がありました。
まずは御朱印帳とは何かというお話と、ご参加ただいた皆さまに好きな図柄を選んでいただいていましたので、それぞれの図柄のご説明もしていただきました。
そしていよいよ実際に作業にとりかかりますが、作業を進めるうえでの注意事項やコツなどのお話をいただいた後、参加者の皆さんは彫刻の作業に入りました。
冨田さんからの説明
〇作業風景
御朱印帳の表紙となる木の部分に、図柄の紙を貼り付けた上から彫刻刀で丁寧に彫り進めていきます。
皆さん彫刻刀を握りしめ黙々と彫り進めていきますが、図柄を彫る作業は思いのほか力が必要なようで、低下していく握力との戦いでもありました。
〇作品完成
皆さん一刀入魂で作業を進められ、少しずつ作品完成された参加者が増えていきます。
作業を終えられた方も、冨田さんが伝統工芸のお話や、東日本大震災で被災地に贈られたお地蔵様のお話など、作業を終えられた参加者の方も興味深くお話を聞いておられました。
それぞれ出来上がった作品と一緒に写真を撮影。作品へのこだわりが強い方、豪快に彫り進める方、丁寧に慎重に作業する方など、皆さんの性格が作品に投影されているかのような作品でした。
〇ベストオブ御朱帳の選出
作業完了後、ご参加いただいた30名の参加者の中から、講師の冨田さんより『ベストof御朱印帳』を選出していただきました。見事に『ベストof御朱印帳』に選ばれたのは、北川美穂さん(洛北部会)でした!おめでとうございます!
〇講評・謝辞
事業終了にあたり、部会チーム①のお世話役をしていただいた、三方副代表幹事より、事業の講評ならびに講師の冨田さんへの謝辞がありました。
今回の事業を通じて、『伝統工芸に触れ、京都の魅力を再発見』を事業の目的としていましたが、その一旦には触れていただけたのでは、と手前味噌ですが考えております。また、同じテーブルで作品を見せ合い、和気あいあいとした雰囲気で作業を進めていただけたことで、会員同氏の交流を図っていただけたかと思います。
ご参加、ご協力いただいた皆さまありがとうございました。そして何より、短い時間で事業の企画から運営を行っていただいた部会チーム①の兼元リーダーをはじめとしたメンバーの皆さま、本当にありがとうございました。
以上
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。