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2021.05.17

経営者の成長期

みなさまこんにちは!
本店部会 三方 覚(みかた さとる)と申します。

先日開催されましたオンラインでの令和3年度通常総会にて、第22期の開始となる今年度事業計画及び収支予算の全てが可決承認されました。
お忙しいなか出席いただいた会員のみなさま及びご関係者のみなさま、誠にありがとうございました!

私は第22期本部の副代表幹事を務めさせていただきます。
これからの2年間、JOC運営の一端を担えることをとても楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

私は、10年前の第17期より本部のお世話役をさせていただいております。
事業を運営する委員会の一員として、また委員会を担当する立場として、時には運営を客観的にみる立場としてJOCに関わってきました。
役割によりJOCの見る角度が変われば、当然見える景色が変わり、視点を変えて学ぶことができました。
まだまだ半人前ですがJOCの在籍により自身の感性が少しは広がったのではないかと自負しております。

さて、私には小学生の息子が2人おり、家では父親として子どもの成長の早さを実感しつつ日々を楽しんでおります。
いつの間にか話し方や体つきが少年になり、友達とネットで繋がるゲームをしたり遊び感覚でパワーポイントを使ったり、成長の早さだけでなく今どきの子どもの普通に驚いています。
近いうちに成長期が来て心身ともにさらなる成長を迎えると思うと楽しみであり寂しくもありと世間一般のお父さんが抱える複雑な心境を同じく抱えております。

「40歳までが経営者の成長期」
第18期代表幹事を務められた馬籠昭典先輩が、当時何気ない会話の中で仰っていた言葉です。

経営者としてこれから長い人生を歩むだろうが、人格や徳という経営者にとって大切な内面を身に付け成長できる時期は限られている。
固定観念にとらわれる前にJOCの先輩から様々な感性を吸収し、よい経営者となるべくその基礎を作るべきだよと当時30代半ばの私に若手といわれる時期の大切さを教えていただきました。

JOCの世代は、経営者としてまだまだ未熟で発展途上です。
様々な不安を抱えながら、また先代に教えを乞いながら本業に勤しむ日々かと思います。
発展途上な時期に、その時間の限りを気にかけながら、多様な良き価値観を持ったたくさんの会員と交わり成長できること。
これはJOCの本質の一つだと思っております。

馬籠先輩の教えである40歳の期限を過ぎ、現在42歳になりましたが、まだ成長期があるはずと信じ、
「45歳までが経営者の成長期」
と40歳までと教えられたことを勝手に伸長し、その限りある期間を会員のみなさまと繋がり交わりながら成長していきたいと思います。

改めてどうぞよろしくお願いいたします!

本店部会 三方 覚

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。