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2021.09.06

 京都の歴史が学べる施設のご紹介 ~京都アスニー~

こんにちは、北大路部会の中積(なかつみ)です。

今回、私が紹介する施設は、京都市生涯学習総合センター 京都アスニーです!

知人に教えていただきまして、実際に、訪れましたら、京都のことが少し理解できたように感じましたので、今回、ご紹介します。

京都アスニーは丸太町通御前通の交差点を少し西に行った場所にあります。

この辺りの町名は、中京区聚楽廻○町という住所です。豊臣秀吉が築いた聚楽第が当時存在した場所の近くです。平安京時代は、大内裏という国家儀式、政治を行う中心地だったそうです。丸太町通りに面していますので、わかりやすいです。

京都アスニーの入口前には、↓の写真の場所があります。

これは、平安京時代のお酒を醸造する役所があった場所だそうです。

「造酒司(みきのつかさ)は,朝廷が使用する酒や酢を醸造していた役所で,大内裏の中にありました。当館はこの跡に建設されており,遺構を平安宮造酒司倉庫跡として残しています。また,発掘調査の際に出土した資料のうち,平安初期の土師器,須恵器など25点を展示しています。」京都アスニーHPより。

そして、京都アスニーの1階に、今回、紹介したい平安京の復元模型があります。

これを紹介したかったのですが、訪れた日は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が

でており、閉館されていました(汗

ただ、京都アスニーの平安京模型図のホームページがありましたので、すみませんが、

下記をご覧ください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/souseikan/jyousetsu.html#mikinotsukasa

模型図は、とても大きいです。作成には、かなりのお金もかかったそうです。

この模型図では、現在の京都市の地図と比較しやすいです。

北大路部会の北区地域は、この模型図では、ほとんど原野です、、、

平安京のメインストリート、朱雀大路(現、千本通り)から東エリア、西エリアで、町の様子がかなり異なるのは驚きでした。朱雀大路の道路の大きさ(幅員70m)も驚きです。

この展示場には、模型図を解説してくださるボランティアの方がいらっしゃいまして、

お話聞きますと、大変わかりやすいです。

他に、京都アスニーには、平安時代と現代を重ね合わせた大型マップ(平安京跡イメージマップ)も展示されております。東洞院通りは、平安京時代から名前が残っている通りとかわかります。これも上記サイトから見れます。

そして、バーチャル平安京というゲームみたいな機械があります。平安京を散歩できます!朱雀大路の幅員70mを体感できます!私はすぐ飽きました(汗
お近くに寄られましたら、是非、一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。入館料は無料です。

最後に、

・京都アスニーからさらに西にいきますと、こちらも同じ知人に教えてもらったホルモンにし田さんがあります。教えてもらうまで、有名なお店らしいですが私は知りませんでした、、、安くて、おいしいお肉屋さんです!

・京都アスニーから東へ御前通りを北に行きますと、とんかつ豚ゴリラさんがあります。こちらもとんかつおいしいです!

ありがとうございました!

京都市生涯学習総合センター 京都アスニー

〒604-8401 京都市中京区丸太町通七本松西入

電話番号 075-812-7222

展示時間 10:00~17:00(入場は16:50まで)

休館日  火曜日(祝祭日の場合はその翌日)・年末年始

入場料  無 料

HP    http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/top.html

 

 

 

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。