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2022.03.07
東九部会の岡田です。2022年も始まって早くも2か月が経過しました。
卒業式や入学式と人が動く、年末の次ぐらいにちょっとあわただしい季節です。
本来であれば昨年のうち、遅くても年明け早々にご紹介するべき今回の内容なのですが、巡りあわせの都合により旬を外してしまっていますがご容赦ください。
「都七福神巡り」
皆さんはご存じですか?
七福神はみなさんご存じの通り毘沙門天、恵比寿神、大黒天、弁財天、福禄寿神、寿老神、布袋尊の福の神様たちです。
民間信仰として始まった七福神、発祥は室町時代の京都といわれています。
最初は大黒天と恵比寿神の二福神として祀られていたものが、経典の「七難即滅、七福即生」や「竹林七賢図」が流行したことから、5神を追加して今の七福神となりました。
その七福神を祀る7つのお寺を巡拝し、各お寺で授与される御宝印を集めて幸運を祈願するのが七福神巡りで、その中でも一番歴史が古いのが今回の都七福神巡りです。
特に新春(新年の1月中)に巡拝すると功徳が大きいとされています。
それぞれのお寺所在地と頂ける御朱印入りの色紙を下記します。
・毘沙門天
東寺 毘沙門堂
京都市南区九条町1
・恵比寿神
京都ゑびす神社
京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125
(こちらの色紙は来年1月にいただいて、7寺巡拝の予定です)
・大黒天
松ヶ崎大黒天
京都市左京区松ヶ崎東町31
・弁財天
六波羅蜜寺
京都市東山区五条通大和大路上ル東
・福禄寿神
赤山禅院
京都市左京区修学院開根坊町18
・寿老神
行願寺
京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
・布袋尊
萬福寺
京都府宇治市五ヶ庄三番割34
松ヶ崎から宇治までと広範囲ですが、自家用車であれば1日で十分回れます。
御朱印帳に御朱印をいただくか、画像のように色紙もあります。
色紙かっこよくないですか?今6枚ですが並べると迫力があります。
毎年スタートのお寺を変えて都合7年かかります。
私はあと1枚、恵比寿神からいただく色紙で7神完成となり無敵モードに突入です(笑)
(しかし、後で知ったんですが、色紙も2種類(金と白)あるんです。もう1周色違いで揃えないといけないかもしれません)
京都のお寺をめぐる事ってなかなかないと思いますので、一つのきっかけにいかがでしょうか。
■御朱印受付は各お寺とも午前9時~午後4時まで
■色紙は2000円、授印料は300円。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。