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2021.06.25

「涼」と「かおり」を持ち歩く京都の夏

西陣北野部会の長艸真吾です。

西陣で伝統工芸「京繍」の工房をしております。

 

時勢柄、日々の気分転換にも苦労します。

その上、京都の「いつもの夏」がやってきました。

 

インドアな私は、扇子をせわしなく仰ぎながら外回り

軒先の陰を拝借しながら歩かせていただいています。

 

そんな今年の夏を乗り切るお手伝いができれば、

という工芸品をご紹介させていただきます。

 

 

「涼」と「かおり」を持ち歩く京都の夏

京都では昔から「かおり」については、様々なシュチュエーションで使うことが多いので

普段から親しみを持っていらっしゃる方は男女問わずいらっしゃると思います。

 

そこで夏に持ち歩くことの多い扇子に香りをプラスした京扇子「大西常商店」さんの「うつし香」をご紹介させていただきます。

「うつし香」とは扇ぐたびに香りと色が匂い立つ、手のひらサイズのアロマフレグランスです。

気持ちをリセットするときに。心を安らげたいとき。

扇子を広げて扇ぐだけで、香りが広がります。

かばんやケースにすっと忍ばせて、自由に香りを持ち運べる、新しいプロダクトです。

 

色柄ごとに桜・白檀・沈香・沈丁花・檜のかおりがついており、約一年間は香りを楽しめます。(※香りの付け直しも可能です)

 

 

 

私は扇子を持ち歩かないけれど、家や会社で香りを楽しみたいという方は、こちらの「扇ルームフレグランス かざ」をおすすめします。

 

京扇子を扇ぐとふわりと漂う、ほのかな香り。扇子用に薄く加工された竹は「保香性」に優れ、長く香りを保ち続けるという性質があります。

この特性を活かしたルームフレグランスです。透かし彫りを施したスティックがお部屋を美しく彩ります。器は清水焼の窯元「陶あん」で製作されたお品です。

香りは、檜・白檀・八重桜の三種類です。

 

「うつし香」「かざ」ともに贈り物としても、喜ばれています。

また、大西常商店さんは、祇園祭のついでに、お立ち寄りしやすい立地です。

祇園祭中は下記の通り通常の京扇子のセールも行っておられてますので、ぜひ。

 

「祇園祭セール」

4,000~2,000円のお品を1,100円(税込)で販売する特別セール

7/15,16,17 10:00-18:00

 

 

 

「大西常商店」店舗情報

〇住所

京都府京都市下京区松原通高倉西入本燈籠町23

〇電話番号

075-351-1156

〇営業時間

10:00-18:00

〇定休日

日・祝

〇アクセス

地下鉄五条駅・阪急烏丸駅 徒歩10分、地下鉄五条駅徒歩6分

〇駐車場の有無 なし

○URL

https://www.ohnishitune.com/

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。