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2022.04.18

ハマグリ三昧『御殿場海岸』で本気の潮干狩り!

みなさんこんにちは、大阪部会で部会長を務める中野です。本業は衣料品クリーニングの会社を経営してまして、『正栄クリーニング』の名前で大阪・京都中心にクリーニング店舗やコインランドリー店を展開しています。海好き、旅行好きで、南の島に出掛けるのが一番の楽しみです。

さて、そんな私がご紹介するのは、南の島じゃなくても楽しめる『潮干狩り』です

潮干狩りなんて子供の遊び?

気軽にちょっと楽しむ感じならそうかもしれません。

でも私がご紹介するのは

ハマグリを沢山ゲットする本気の潮干狩りです!

アサリやハマグリの生態を知って

効率よく獲れる道具を整え

干潮のタイミングを狙い潮干狩りをすれば

こんなサイズのハマグリ三昧も夢ではありません。

今回は私が実践している

本気の潮干狩りを簡単にご紹介したいと思います。

私がよく行くのは三重県津市にある『御殿場海水浴場』です。

Googleでも潮干狩りが人気と書いてるくらいです。

人気の海岸でそんなに獲れるの?

と思うかもしれませんが

砂浜近くの海岸沿いで掘ってる限りは

ほとんどハマグリは獲れません。

海岸から数百メートル離れた沖に出て

誰もいないポイントを掘り続けます。

御殿場海岸は遠浅なので

浜からそれだけ離れても

干潮時には膝下くらいの水深です。

ハマグリを獲るポイントの一つ目は

『とにかく沖に出る!』です。

・潮干狩りグッズ

潮干狩りの定番といえば

熊手やスコップ、バケツでしょうか?

私も熊手やスコップは使いますが

他に農作業用の鍬なども持っていきます。

実はハマグリは

15㎝以上の深い場所に潜っているので

見つけるにはしっかりと掘る必要があります。

実は砂を掘り続けるのって

想像以上に過酷な重労働です…。

なので鍬があると楽に掘れちゃうんですね。

(無くても頑張れば大丈夫!

写真の通り、ビショビショになるので水着着用。

アカニシ貝も探すので(後述)マリンシューズ履いて、熊手に軍手に鍬に鋤。

そして浮き用ペットボトルを付けたスーパーのカゴ。

実はこれが優れモノで

獲った貝は意外と重く、運ぶ(持ち続ける)のも体力を使います。

そこでこの浮きの付いたカゴが獲った貝を持ち運ぶのに大活躍します!

ハマグリ獲りのポイント二つ目は

『楽に獲れる運べる道具を用意』することです。

 

・ハマグリ獲りの季節と時間

沖に出てハマグリ獲りをする場合は

海水温が少し暖かくなる5月以降がお勧めです。

潮干狩りシーズンは3月頃から始まりますが

さすがに3月4月に水着で海に入ると風邪引きます…。

また潮の干満が極めて重要です。

というのも沖に出て掘るためには

潮が大きく引くタイミングを狙う必要があるからです。

潮位が最も下がる大潮~中潮の日を狙い、

干潮の前後2時間程度が潮干狩りのベストタイミングだと思います。

ポイント三つ目は

『必ず潮位表を確認して出発』することです。

以上のポイントを押さえておけば

こんな手のひらサイズのハマグリが

ザクザク獲れるはずです!

・ハマグリ以外に狙える『アカニシ貝』

私が潮干狩りに行くと

ハマグリ以外に獲る貝があります。

それは『アカニシ貝』です。

そう、寿司ネタにもなってる貝で

茹でて刺身のように食べると大変美味ですが

実はアサリを食べる貝として潮干狩り場では嫌われ者です。

アカニシ貝は5月~6月になると

アマモという水草に産卵するため砂から出てきます。

なので獲るのは簡単。

アマモの群生地を歩き回って硬い何かを踏んだらそれがアカニシ貝です。

ハマグリ掘りに疲れたら

アマモ群生地を歩き回ってアカニシ貝獲り。

歩き回るだけでこんなに獲れました。

ハマグリとセットで効率良く獲れます。

足を怪我しないためにマリンシューズを履いてます。

1、こんな方におすすめ

お子さんにパパ・ママのいいとこを見せたい方、

本気の潮干狩りで大量ゲットしたら

きっと貴方を見る目が変わるはずです。

2、JOC特典

残念ながらJOC特典はありません。

  • 津の海(潮干狩り)御殿場海岸
  • 三重県津市藤方
  • 059-246-9020  (津市観光協会)
  • 無し
  • 無し
  • 無料(駐車料金別途、海の家使用の場合も別途)

https://www.tsukanko.jp/spot/460/

 

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。