第15期全体事業振り返り

広域連携への取り組みを振り返って

よく耳にする言葉で「産学連携」、「異業種交流」などがありますが、我々JOCはそれに地域性を付加した交流や連携をするための取り組み、行動を「広域連携」と定義づけております。つまり、今までは京都・滋賀・北大阪だけでの交流、連携でしたが、近畿→西日本→日本全国というようにその行動範囲を地方に広げようというのです。
いったい“有益な異業種交流とはどのようなものか”“どのようなプラスを享受できるのか”などについて相互に考え、今後のJOCの活性化とメンバーそれぞれの事業発展のために下記の取り組みを行っております。これから「広域連携」を積極的に活用し新たなる可能性に向け皆様頑張りましょう。

「おかしん経営塾塾生会」合同講座
(平成20年7月15日 岡崎信用金庫本店)

JOC幹事団と事務局合わせて総勢12名で「おかしん経営塾塾生会」合同講座に参加いたしました。
「おかしん経営塾塾生会」とは、愛知県の岡崎信用金庫様が、お取引様の自己研鑽と情報交換の場として設立された「おかしん経営塾」の卒業生で組織された中小企業の経営者の勉強会です。 第一部の合同講座では、JOC流の異業種交流について講演させていただきました。松田代表幹事からはJOCの概要について、各委員長からは委員会での活動内容について発表いたしました。「おかしん経営塾塾生会」の皆様とお会いするのは初めてでしたが、同じ若手経営者ということで会社経営に対する視座は共有できたと実感いたしました。

第二部では株式会社片岡機械製作所、代表取締役社長 片岡 勲様から「開発とグローバリゼーション」についてご講演をいただきました。片岡機械製作所はカムシャフトの製造メーカーさんで、なんと世界シェア60%という偉大な企業様です。
ひるむことのない開発を合言葉に活躍されております。
最後の懇親会では「おかしん経営塾塾生会」の皆様と交流を深めました。


PS 岡崎信用金庫様、「おかしん経営塾塾生会」の皆様には、この度のお招き、また多大なるご配慮をいただき誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

第2回しんきんビジネスフェアin Hamamatsu
(平成20年10月8日浜松市総合産業展示館 )

浜松地域にはキラっと光る技術や製品を有する″ものづくり″企業が数多くあります。そこで昨年に続きそんな企業を対象に販路拡大、受注確保、自社製品・技術のPR、異業種交流を目的に同ビジネスフェアが開催されました。また、今年度は「広域連携」をキーワードとして「埼玉縣信用金庫」「飯田信用金庫」「広島信用金庫」そして、「京都信用金庫」の各信用金庫との取引企業も参加いたしました。我々JOCメンバーからも、(株)KIC、(株)セネック、(株)名高精工所、(有)河原崎製作所、(株)京都瑞松園、(有)長野精巧の企業が参加されました。

ラジオ局静岡エフエム「うご★ラジ」の公開生放送に松田代表が出演!

ビジネスサミットでの討論の様子

今回、JOC幹事団はJOCを代表して「広域連携」の発展を目的に若手経営者の組織である、はましん経営塾様、飯田信金SYMS様のメンバーとの交流を行いました。特にビジネスフェアでは、「浜松VS京都VS飯田 若手経営者によるビジネスサミットin Hamamatsu」と題しパネルディスカッションを行い、「広域連携」の共同宣言に調印いたしました。
PS 浜松信用金庫様、はましん経営塾様および関係者の皆様には、この度のお招き、また多大なるご配慮をいただき誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

JOC企業の出展ブースの前でメンバーは自分の似顔絵でポーズ!

『広域連携宣言』締結
(平成20年10月10日 京都信用金庫本店)

JOC30周年記念奉納祭当日の午後、はましん経営塾(坪田塾長)、おかしん経営塾塾生会(杉本会長)、JOC(松田代表幹事)の3団体による広域連携宣言が京信本店にて行われました。末広がりを意味する扇にそれぞれが達筆な腕前で署名いたしました。これをスタートにますますの発展・繁栄を祈願いたします。
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*当日の調印式の模様