Report 事業報告

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Report 2024.11.25

■事業報告 第23期特別事業 特別研修 「寛き仲間と共に高め〜JOCで学んだ大切なものとは?個人商店から上場企業への道〜」

■事業名

第23期特別事業 特別研修

「寛き仲間と共に高め〜JOCで学んだ大切なものとは?個人商店から上場企業への道〜」

 

■開催日

令和6年11月12日(火)

 

■開催場所

講 演:QUESTION 4階 Community Steps

懇親会:QUESTION 8階 DAIDOKORO

 

■参加者

JOC会員:86名

 

研修交流委員会、壬生部会の松尾です。

 

11月はJOC「特別事業」月間!

三つの事業が特別事業として11月に開催されます。

その二つ目の事業として、研修交流委員会が特別研修「寛き仲間と共に高め〜JOCで学んだ大切なものとは?個人商店から上場企業への道〜」を開催しました。

 

ご参加いただきました会員の皆様、誠にありがとうございました。

また、今回の事業は定員制限があり、参加出来なかった会員の方がおられましたらお詫び申し上げます。

 

今回の特別研修は研修交流委員会のファイナル事業となります

そのファイナル事業として今回、講師として京信ジュニア・オーナー・クラブ第17期代表幹事を務められた池上 正さんにご登壇いただきました

 

事業の概要といたしまして、池上さんご自身が後継者として事業経営に没頭し、企業を成長させた後に上場を果たされた経緯、またその時の苦労話、上場後の企業経営、そしてご自身がJOCで培ったものを包み隠さずご講演いただきました。最後にJOC会員への贈る言葉もいただきました。

 

まず初めに、三方代表幹事より挨拶をいただきました。

池上さんとの思い出話を語っていただきました。

 

次に研修交流委員会、奥委員長より趣旨説明がありました

本事業に対する“熱い”気持ちを語っていただきました

 

司会進行は本店部会の瀧田委員が務めてくれました。

「司会は初めてです」と仰っていましたが、堂々たる司会っぷりでした。

 

瀧田委員の司会進行により本事業がスタートとなりました。

講演はフェーズ毎に質疑応答時間を設ける形式で進めました。

 

・自己紹介

・サラリーマン時代

・個人商店からの脱出

・株式上場に向かって

・上場後の企業経営について

・資本提携とは

・JOCの皆様への贈る言葉

 

各フェーズ全て“ささる”内容でしたが池上さんが“熱く”語っていたのは「経営理念」でした。

サラリーマンを経て、家業を継がれた時に家族経営を打破し、公器の会社をつくるために自社の経営理念の策定に着手されました。

JOCに入会されたのもこの当時でした。

なんとなくJOCに入会されたのですが、このJOCでの出会い、学び、経験が経営理念のヒントになったと語られました。

 

その後、株式上場に向けて尽力されますがその道のりは決して平坦なものではなく、数々の問題、課題がある中でそれらを解決するヒントはJOCでの経験のみでした。

 

「なぜ上場しようと思った理由を教えてください」の質問に対して「“かるいノリ”」と返答されたときは正直、びっくりしました。

 

上場後の企業経営ついては「しょせん株、されど株」とユニーク?な表現で株の重要性をお話しいただきました。

 

講演の最後にあたり、JOC会員への贈る言葉をお話しいただきました。

 

中小企業の良さ

大企業にはない、ほど良い大きさ。

創業家の想い。

 

経営者として

経営者は孤独である。

 

そして最後にアフリカのことわざで講演を締め括られました。

 

If you want to go fast, go alone, if you want to go far, go together.

急ぐなら自分で進め 遠くへ行くならみんなで進もう。

 

これまでに相当な苦労されたと思いますがその苦労を感じさせない言い回し、表現で会場の雰囲気を和やかにされるところは人として経営者としての大きさを感じました。

本当に包み隠さずお話しいただいた今回の事業はJOCだからこそ実現できた事業で貴重で有意義な学びの場になりました。

 

今は新たなステージでご活躍されている池上さんの益々のご発展を期待しております!

 

講演終了後、辻担当幹事より謝辞をいただき、講演会は無事に終了しました。

 

続きまして講演会終了後、懇親会を開催しました。

池上さんにもご参加いただきました。

 

司会は洛南部会の中田委員が務めてくれました。

 

野間監査幹事より乾杯の挨拶をいただきました。

 

懇親会は短い時間でしたが終始、活気が溢れ、会員同士の交流を深めていただきました。

 

最後に篠原担当幹事より締めの挨拶をいただき、閉会とさせていただきました。

 

以上をもちまして研修交流委員会の事業は全て終了となります。

今までの研修交流委員会の事業にご参加いただいた会員の皆様には改めて感謝申し上げます。事業を通して会員の皆様の何か学びになれば委員会一同、嬉しく思います。

 

ありがとうございました!!