第23期テーマ
「寛き仲間と心を通わす」
数年前、京信ジュニア・オーナー・クラブは発足40年の節目を迎えました。
大規模な記念事業を通じ、会員同士が繋がり交わることにより学びが生まれる会であること、年齢や業種のみならず様々な価値観や生き方を持つ会員が集まる会であること、京都信用金庫が母体でありながら会員が自主運営する類まれなる会であること、それら組織の原点を再認識したのは記憶に新しいところです。
京都・大阪・滋賀を中心に地域経済や社会の発展を担う次代の経営者の成長の場として、JOCはその役割を果たしてきました。時代の流れとともに活動内容は変わりつつも、役割や発足当時の思いは不変のまま脈々と受け継がれております。
経営者及び経営に寄与する者同士、互いに意見を交わし、尊重し、協力しながら物事を成し遂げる。それらの過程こそが成長の場として、また過程を共にすることにより生涯の仲間といえる関係が構築されていきます。
年齢や業種にとどまらず多様な個性あふれる環境において、寛容な心を持ち、異なる視線を受け入れながら、相手と心を通わす。経営者として長く歩み続けるため、かけがえのない自身とかけがえのない仲間を見つけていきましょう。
基本方針
一. 多様な会員と交わり、新たな自己を創造するために様々な本部事業を開催します。
一. 組織の成長・リーダーシップについて学ぶ機会を設けます。
一. 全部会と連携し、本部・部会・部会同士、枠を超えた会員の結びつきを支援します。
一. 活動静止会員へ働きかけ、全ての会員にとって身近な組織にします。
一. コミュニティ・バンク京信と協働し、新たな価値・発想・交流を創造します。
事業方針
テーマ・基本方針を踏まえ以下の委員会を設置し、事業を行います。
総務委員会
会の根幹たる総会の開催、会の運営に必要な事務手続き及びオフィシャルサイトを通じた会外を主たる対象とする情報発信を行います。
連携委員会
部会や同好会などJOC内各組織との連携を図り、円滑な運営と組織の枠を超えた交わりを支援します。
コミュニケーション・ツナグ委員会
「TUNAG」の普及とともに運用による会内への情報発信と会員間のコミュニケーションの設計、新入会員オリエンテーションの開催とともに新入会員の活動定着のためのバックアップを行います。
例会委員会
全会員とコミュニティ・バンク京信役職員を参加対象とし、JOC最大規模の交流の場である本部例会を開催します。
研修交流委員会
JOC内の多様な属性を焦点とした比較的小規模な事業を開催するとともに、より多くの会員が活動する会となるため、活動静止会員への参加の動機づけと働きかけを行います。
組織力向上委員会
多様性を取り入れた組織の成長・リーダーシップなど、組織を統率するための知識やスキルを習得する事業を開催します。
第23期特別事業委員会
第23期の集大成となる第23期特別事業を開催するとともに生年ごとに集まる同年会の活動を支援します。