Blog 2023.10.09
■JOCってどんな会員がいるの?~データで見るJOC~
皆さんこんにちは、大津部会所属 総務委員会・委員長の林です。
いつもオフィシャルサイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今期このオフィシャルサイトではJOC会員の皆さんは勿論のこと、入会したばかりの会員さん・OB会員の方々・JOCにこれから入会をお考えの方を対象とした記事を、JOC会員である総務委員会が作成しております。
そこで、今回ご紹介させていただくのが「JOCに所属する会員」についてです。
JOCに所属する会員
前回のBlog記事でもご紹介させていただいたとおり、JOCの会員は以下の入会資格がございます。それは、京都信用金庫様と取引のある企業のうち、45歳未満の経営者もしくは次期経営者の方が対象です。
とはいっても、どんな人がいるかはよくわかりませんよね?
そこで、我々総務委員会総出で2023年9月時点での会員の皆さんの情報をデータでまとめました。それを今からご紹介させていただきます。
創業者・後継者 / 男女比率
先ほど、経営者もしくは次期経営者とご紹介させていただきました。JOCの会員は45歳未満という制限があるので基本的には若手経営者の集まりの会となっております。しかし、その中でも自身で起業された創業者の方と、これから企業を受け継いでいく後継者の方が所属されております。男性・女性比率も併せて見ていきましょう。
創業者25%・後継者75% 1:3の比率となっております。
男女比率は94:6と男性が非常に多い比率となっております。ですが、近年女性会員の増加が徐々に多くなっている傾向があります。この第23期入会会員での比率ですと、男性84名女性11名の皆様にご入会いただいております。
どれぐらいの年齢の比率なの?
45歳未満の会員で構成されていると先ほどご説明させていただきましたが、どのぐらいの比率になっているのでしょうか。まずはこちらのデータをご覧ください。
棒グラフで所属されている会員の年齢を示しております。ご覧いただくと、年齢が高い方のほうが低い方より比率が多く所属されております。ちなみに29歳未満の方の中には大学卒業されてすぐご入会されている方などがいらっしゃいます。
「年齢の高い人が多めだな」と皆さん思われたでしょう。ただ、これは会の性質上このような形になります。
入会から卒業する方法が加齢(または退会手続き)になりますので、入会された方がそのまま年を重ねられて在籍されています。
この年齢に関わる重要なデータが「入会期別データ」になります。
こちらは現在所属されてる会員がいつ入会されたかが分かるデータです。
*第23期は2023.9時点の入会者数になります。
*例えば私の場合ですが、現在39歳で、第19期・30歳のときにに入会しており、今年で9年目となります。
第13期入会の方は今から約20年前に24.25歳のときに入会され、今期ご卒業される予定です。このように昔からJOCに所属されていて、今まで現役会員の方もたくさんいらっしゃいます。私はこの結果をみて、所属されている会員の皆さんが、JOCに魅力を感じていただき長年所属されることで年齢の高い方が集まっているという結果が生み出されている要因の一つと考えます。
どんな地域の方が所属されているの?
次にご紹介するのが、部会別のデータです。JOCは京都・大阪・滋賀の三府県に19の部会が存在し、その部会別で各自活動を行ったり、合同での事業を行ったりします。それでは、各部会の人数比率を見てみましょう。
所属部会は京都信用金庫の取引先店舗別になります。
*例えば、長岡部会では大阪府の高槻市の支店取引の会員・京都府の長岡京市の支店取引の会員など両府県が混在した部会です。
そのため、京都・大阪・滋賀の比率が正確に出すことが出来ませんが…アバウトな数字ですと京都:大阪:滋賀=80:8:12となります。
どんな業種の会員さんがいるの?
JOCの会員の皆様には様々な業種の方がいらっしゃいます。今回当ページでもご紹介させていただいておりますInterviewにもあるとおり、士業の方や飲食業の方、製造業の方など様々な会員さんがいらっしゃいます。
それでは、データで業種別ではどのような会員の方がいらっしゃるか見てみましょう。
当データは2023.9時点にて総務委員会一同にて会員情報を調べ上げまとめたデータとなっております。総務省・日本産業分類・大分類にて仕分けしております。
製造業の方が最も多く31.3%となっており、その次に建設業、卸売業・小売業の方が続いております。
*製造業は「金属加工製品」や、「お菓子など飲食品」の製造など多種多様なものの製造を行う業種となりますのでご注意ください。
この円グラフを見ていただけるとJOCは本当に多種多様な会員さんで構成されているのがわかります。
まとめ
皆さん、「データで見るJOC」いかがでしたか?
ご覧いただくと本当に色々な会員さんで構成されているのがお分かりいただけたと思います。45歳以下の若手経営者という制限の中で、多種多様な異業種の方と気兼ねなく交流出来るJOCがデータにもしっかりと表れています。
ただ、データで見るだけでは分からない、実際に事業に参加して分かることもたくさんあります。JOCの根幹である「人と人との交わりから」という言葉のとおり、様々な人と出会うことにより生まれるものを我々はとても大切にしています。
第23期テーマにもある「寛き仲間」はこのJOCにたくさんいます。是非ともJOCに参加して、心を通わしてください。きっと、新しいものが生まれます。
記事作成
大津部会 総務委員会 委員長 林 良輔