Report 2024.03.14
■事業報告 令和5年度 第3回研修交流事業 京大変人講座・JOC特別版「変人のススメ」~変人が世界を変える~
■事業名
令和5年度 第3回研修交流事業
京大変人講座・JOC特別版「変人のススメ」~変人が世界を変える~
■開催日
令和6年3月4日(月) 18:30~20:30
■開催場所
京都大学 吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5Fシンポジウムホール
■参加者
129名(JOC会員:89名、コミュニティバンク京信役職員:40名)
研修交流委員会、洛南部会所属の中田です。先日、令和5年度 第3回研修交流事業『京大変人講座・JOC特別版「変人のススメ」~変人が世界を変える~』を開催いたしました。ご参加いただきましたJOC会員並びにコミュニティ・バンク京信の皆様、誠にありがとうございました。
今回、京大オリジナル株式会社のご協力のもと京大変人講座JOC特別版を事業運営させていただきました。
講師紹介
・京都大学名誉教授/静岡県立大学副学長 酒井 敏 氏(右)
・コミュニケーション・ディレクター/「京大変人講座」ナビゲーター 越前屋 俵太 氏(左)
講演内容
・京大的アホ
・教養はガラクタだ
・正しければいいってもんじゃない
・ハザマで生きる
・間違うことで進化する
上記5つのテーマに沿って、酒井教授の実体験や歴史上の発明(青色LEDは設備の故障による偶然の産物)、過去京大に在籍されていた先生のお言葉で
「正しさは、伝わらない 楽しさは、うつる」
「人生、ムダにこそ意味がある」
(故京都大学 森 毅 名誉教授)
上記などを例にハッとさせられるような大変興味深いご講演をいただきました。
講演の終わりに、山田 晃弘監査幹事より謝辞を述べていただきました。
酒井 敏教授、越前屋 俵太様ありがとうございました。
変人カフェ
講演終了後、酒井 敏教授・越前屋 俵太様もご参加いただき変人カフェの名のもと交流会を開催いたしました。コーヒーを片手に様々なことを語り合い、有意義な交流をしていただけたのではないかと思います。
今回は変人の方々にとってはとても共感できる、変人じゃない方々にとっては新たな発見があったりと多様な受け取り方があったのではないかと思えるような事業でした。
また、私たちの本分は会社経営ですので講演交流会を通じてなにかしらそのヒントとなるものが得られたのではないかと思います。
私個人的には、世間一般の中では普通とされていることが社内的には異常異物と認識される、また逆もしかり、そんな経験を少なからずしております。
ですが、今は異常なことも異常が増えればいずれ普通になっていくといった内容のお話(下記注釈)を耳にし、少し背中を押してもらえました。また、そうなるよう研鑽していかなければと感じました。
*原始の生物にとって酸素は毒物であったが現代の生物にとって酸素は生命維持に欠かせない / 赤点が集まっていずれ爆発的な変化(講演中ではイノベーションと表現)が生まれるという講義内容。
研修交流委員会では、これからも一風変わった、でも為になる事業を開催してまいります。
次回の事業もご期待ください。
改めましてご参加いただいた皆様ありがとうございました。