第19期オフィシャルFacebookページ
即答くんアドレス登録はこちら
モバイル手帳について
スマートフォンサイトを表示

基本方針

第19期テーマ

『おもてなしの心で、遠きをはかる』

趣 旨

2020年開催予定の東京オリンピックの誘致活動におけるスピーチで、一躍話題となった「おもてなし」という言葉。それは、いまや海外においても日本企業の強みとして戦略的にも用いられているが、日本の古くからの伝統や文化の上に成り立ち、長い時間をかけて醸成され、受け継がれてきた大切な精神でもあります。語源ともいわれる「以て成す」の言葉に表されるのは、何かを以て何かを成すという事。
接客という場面における丁寧な応対や高品質なサービスだけにとどまらず、それは業種や仕事といった枠組みをも超え、相手との関係性により、適切な接遇とは何かを考え、自分が今できる最大限のことを以て、大切な人に丁寧に成す、極めて重要な心の在り方であります。
そして大事な精神が長い歴史を受け継がれてきたということと同様に、また遠い未来を見据えて種をまくことも、至極当然のごとく大切な考え方であると考えます。

かの有名な二宮尊徳先生の言葉にあるように・・・

遠きをはかる者は富み
近きをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に富有なり。
近きをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す。

  私たちは経営者として、確たる信念に基づき、物事の本質を見極め、今という目先だけにとらわれず、また自分だけのためではない、未来の子孫や地球のために、といった長期的な視野に立って「経営」をはかっていきましょう。

基本方針

JOCのすべての会員が有する大事な共通点である、経営者及び経営者に資する者として、改めてその「経営」するという役割を自覚し、再認識し、経営者としての学びをともに深めるべく、事業を追求します。
時として孤独であり、難しい決断の壁が立ちはだかる時、「経営」の同士であるJOCの仲間との交わりにおいて、その解決のための道を開き、先を照らす明かりを灯しあう共鳴の場を提供し、JOCの仲間と一緒に、今出来ることを共に以て成していきましょう。

事業方針

1.経営者としての学びの場を提供します
経営に関する学びを追求するために、2つの視点から深めていく場を提供します。
それは「論語と算盤」のごとく、経営に大事な道徳といった視点からの学びと、同じく大事な数字の視点からの学びを調和させることが大切であることを考えていきます。
1期2年をかけて、経営に関する学びの特別事業を開催することを目標とします。
2.JOC会員同士の交流を深め、共鳴できる場を提供する
本部事業開催時の交流の場のみならず、部会の枠組みを越えた会員間の交流のための活動を支援します。たとえば、部会長主導での会員交流の場の展開や、現在のWEB環境を考慮した情報発信や交流の拠点を整備を図ります。
3.JOCの歴史を受け継ぎ、今の環境の変化に対応し、未来へ繋ぐ
45歳定年のJOCにおいて、少子高齢社会の中での、会の発展ある永続のために、年齢差を超えた次代を担う若手会員のあらゆる場面での登用を進めていきます。
また、今の時代に即した環境整備をはかるため、継続事業の在り方を検証し、次へ繋ぐ道を示していきましょう。

各委員会活動予定

例会委員会

テーマ:「JOCの良さ、凄さを再認識」

例会委員会は、本部例会というオフイシャルな事業を企画、運営する委員会です。年2回の本部例会を開催致します。また、そのうち1回は卒業式、卒業生交流会を兼ねて、開催致します。この本部例会を通じて、会員皆様に、改めてJOCという組織の良さ、凄さを再認識して頂こうというのが、今期の例会委員会のテーマです。
また、例会事業の目的は、第19期のテーマである「おもてなしの心で、遠きをはかる」を広く会員に理解、実感してもらう事と考えております。
講演会では、この「遠きをはかる」ということに焦点を当て、若手経営者であるJOC会員の今後の経営に気付きを与えることができるような講演をご用意致します。
懇親会、卒業式、卒業生交流会では、「おもてなしの心」をもって、会員同士、また卒業生と存分に交流を深めることができる場を提供します。

交流委員会

テーマ:「最高の仲間づくりの架け橋となる」

交流委員会は、『委員の交流』『部会の交流』『他の地域との交流』それら経て素晴らしい人間関係、最高の仲間づくりができる企画をします。その仲間から学べる事、気づける事を自社の発展に役立ててください。
●部会長会議
今期のテーマ:『おもてなしの心で、遠きをはかる』をJOC会員の皆様に深く理解してもらえる会議を企画します。
部会長同土の絆づくりや、部会間の情報を共有し、良い事業や情報については自身の部会でも活用してもらいます。
部会間の親睦を深めJOC全体で一丸となれる事業を企画します。
●情報発信
JOCの事業やイベントヘ参加意欲が高まるよう、活動情報を分かりやすく発信します。
●11月のSYMSさん40周年について
40周年を迎えられるしんきん若手経営者の会との交流を行います。

研修委員会

テーマ:数字力で「想い」を実現する!

研修委員会は、経営者もしくは経営者に準じる立場にいらっしゃるJOC会員の皆様に、数字に関する学びの場を提供する委員会です。
平成27年度は、研修事業を3回開催するほか、数字に苦手意識がある方や数字をもう一度基本から学びたい方に向けて、会計/財務/税務等に関する基礎力養成講座を企画・運営し、皆様の数字力向上に貢献したいと考えております。
なぜ経営者は数字に強くないといけないと言われるのでしょうか。それは、経営者がより確実に「想い」を実現するためには、「目標設定→現状分析→ギャップ把握→打ち手決定→業績評価」という一連の経営サイクルにおいて、常に数字に裏付けられた認識・判断・行動が求められるからです。
研修委員会では、JOC会員の皆様の数字力向上を通じて、わずかばかりでも皆様の「想い」の実現に貢献できることを目標として各事業を企画・開催していきますので、事業への積極的なご参加をお願い申し上げます。

特別事業委員会

テーマ:『おもてなし』の志を持った、心の経営を目指して

特別事業委員会は、経営者に必要な心構えや素養を『おもてなし』という側面から、1年間で3回の事業を通じて学んでまいります。2年目には特別事業イベントを開催予定ですので、それに向けたストーリーを踏まえて事業を開催いたします。
第19期JOC全体のテーマにも掲げられている『おもてなし』。東京オリンピック招致以降よく耳にする言葉ですが、意味は広辞苑にも載っておらず、人によって言葉の定義や理解は異なります。
『おもてなし』は、『以って成す』と表記されることがあり、誠心誠意の心を以って相手を歓迎するという『心』を表現した言葉です。この言葉を経営理念に用いている会社もあり、会社の方向性だけでなく、働く社員のみなさんの姿勢にも役立つものと考えます。
本当の『おもてなし』は、高級店でしか受けられないのではなく、一般のお店でも感じることができるものです。もてなす側とそれを受ける側の双方の心が通って初めて成立する、これが本当の『おもてなし』だと感じます。
日本の歴史・文化の中心地である京都には、『おもてなし』を体感できる機会が数多くあります。特別事業委員会では『おもてなし』を体系立てて学び、座学のみならず先行事例のベンチマークをしたり、体感しながら自分の中にしっかりとした『おもてなし哲学』を築いていただける研修の場を提供し、会員の皆様と一緒になって魅力ある経営者になる研究をしたいと考えております。(会員企業の社員様もご参加いただける事業も実施予定です。)

総務委員会

テーマ:おもてなしの精神で未来に繋がるJOC活動のお手伝いを!

総務委員会では将来のJOCを意識し新入会員様へのサポート、素晴らしいJOCになれるよう意義のある通常総会の設営などを介して会員の皆様がより居心地の良い団体になれるようおもてなしの精神で切磋琢磨して参ります。
●通常総会
各種報告、承認を経て京信ジュニアオーナークラブをより参加意義のある団体になるお手伝いが出来る様、総務委員会メンバー一丸となって運営します。
●新入会員オリエンテーション
新入会員様が気軽に今後のJOCの活動に参加出来るかどうかは新入会員オリエンテーションが重要なカギになります。総務委員会が中心となり幹事団または各部会長様のご協力を賜り、大切な新入会員様の記念すべきJOC活動の第一歩目を思い出に残るセレモニーになる様おもてなしの精神でオリエンテーションの設営を目指します。
●モバイル手帳の管理
新入会員様の情報の反映、会員様の情報変更など快適なモバイル手帳の運営に努めます。
即答くんのシステムを介して各委員会からの事業告知の配信等も行います。
●今後のメールシステムの仕組み作り
現在のメールシステムの改善が必要な箇所や追加したい機能などを検証し、最先端のIT技術等を生かしより良いシステムの再構築を目指します。

広報委員会

テーマ:『情報発信力の強化で、おもてなしの実現を!』

広報委員会は、ホームページの管理・運営、広報誌(紙媒体)の発行を通じて、第19期のスローガンを周知し、JOC活動の“今”をお届けすること、より多くの記録を残すことを目標に情報発信力の強化に取り組みます。
JOC第19期のスローガンは『おもてなしの心で、遠きをはかる』です。
広報委員会にとっての、『おもてなしの心』とは、JOC活動について、どのような内容の事業が行われるか、より多くの会員の皆様に知っていただけるように情報発信することだと考えております。
また、『遠きをはかる』とは、長期的視点に立って経営を行う土台作りに、JOC会員の皆様にとって有益な情報を提供することであり、また、“遠きをはかった”その後の振り返りとして、第19期JOCの活動の記録を多く残すことだと考えております。
第19期のJOCでも本部事業、部会事業共に様々な事業が行われます。
より多くの会員が事業に参加し、交流を図ることで学びが生まれます。
WEBと紙媒体を通じて、事業参加に向けての“ワクワク感”を煽り、より多くの会員に参加していただき、参加することで会員同士の交流が図れればと考えております。
WEBと紙媒体を通じてJOC活動を広報し、積極的な情報発信で、より多くの会員の皆様に、自社やご自身の情報発信力のヒントにもなればと考えております。