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Blog 2024.02.19

■本部幹事会って何?

皆さん、いつもオフィシャルサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。

総務委員会 副委員長の中島 章太です。

 

今回のブログでは、本部幹事会について触れていきたいと思います。

 

本部事業と部会事業

京信JOCの活動には大きく分けて、「本部事業」「部会事業」の2種類があります。

本部事業は、基本的に本部幹事団と本部幹事団より選出された委員会によって運営される事業です。

部会事業は、各部会長主導のもと各部会の幹事団により運営される事業です。

今回は「本部事業」を運営する本部幹事団と委員会のご紹介を行っていきます。

 

事業ってどうやって決めてるの?

さて、JOCでは様々な事業があります。規約第3条には「経済・社会・文化問題に関する研究」「経営及びそれに係わる種々の問題に関する研究」など様々な事業を行うと記載されております。

実際に第23期では会の根幹である「総会」と、新たに加入される会員さんをお迎えする「オリエンテーション」、そしてJOC発足当時から本年まで続いております伝統ある事業「本部例会」や、その期を象徴する期毎開催される「特別事業」をはじめ、以下のような事業が開催されました。

研修を主とした事業

①令和5年度 第1回研修交流事業 けいはんな学研都市視察

②令和5年度 第1回組織力向上事業 経営の原点を学ぶ

交流を主とした事業

令和5年度 部会長交流会~19部会繋がる輪~

②令和5年度 第1回同年会事業「JOCモルックの陣!不思議な力が宿るモルック大会」

 

では、この事業は一体誰がどうやって決めているのでしょうか??

 

委員会

JOCはコミュニティ・バンク京信さんにより集まった我々JOC会員の自主運営によって成り立っているクラブです。第23期では三方代表の掲げているテーマである「寛き仲間と心を通わす」に沿って、幹事団並びに各委員会が事業を企画運営しております。

各委員会では月に1~2回ほどメンバーで集まり、会員の皆さんにとってより良い事業を作り上げるため、それぞれの経験を活かし、意見交換を行うことで、事業の企画を行っております。

その後、各委員長が委員会での意見を取りまとめ、幹事会へと上程します。

それでは、幹事会はどの様な雰囲気で行われているのでしょうか。実際に取材として、幹事会にお邪魔してきましたので紹介していきます!

 

本部幹事会に参加してみました

令和5年12月・令和6年1月に開催された二回の幹事会に総務委員会メンバー三名にて幹事会を取材してきました。私たち委員会メンバーでも普段見ることがない未知の空間に参加するということで、緊張して臨みました。事前に各委員長の皆さんが作成された幹事会資料を拝見しておりましたが、全ての委員会がたくさんの資料をご準備されていて、とても驚きました。

幹事会は、基本的に幹事団の皆さんである「三役」(代表幹事・副代表幹事・幹事長)と「監査幹事」「担当幹事」「委員長」、それに加えて、コミュニティ・バンク京信職員さんにより運営していただいている「JOC事務局」で行われております。幹事会自体はオープンなもので、我々のような取材班は勿論のこと、各委員長の説明補佐として委員メンバーの方がゲストで参加されたり、事業の要となる講師・演者の方が参加されるといった場合もあるそうです。

幹事会が始まる前、皆さんで歓談されている様子を拝見しましたが、とても仲良く笑顔で交流されていて、少し緊張がほどけました。ただ、幹事会が始まると空気が一変し、集中して幹事会に臨んでいらっしゃいました。

 

最初に代表幹事からご挨拶がありました。

 

 

続いて、JOC事務局の方からの伝達事項がありました。

 

 

続いて、武村幹事長による共有事項の伝達があり、各委員会による事業計画書に基づいた進捗状況の報告や、事業報告書に基づいた事業の完了報告などが行われました。

このとき、私が所属する総務委員会の林委員長からは我々委員メンバーにて案を練っていた令和6年度通常総会の事業計画について説明があり、自分たちの企画が形作られていく姿を目の当たりにしました。

 

討議・審議

委員会メンバーで出した案を、委員長が計画書に起こし、幹事団の皆さんに説明し、討議や審議を諮っていました。当委員会委員長より議題として令和6年度通常総会(総会及び懇親会)の事業目的・事業内容、それに関わる参加者見込みなどの議案を上程されていました。

他の委員会からは日程や会場は勿論のことながら、事業自体の内容に触れた議案などが上程されていました。委員長は委員会で生まれた企画の良さを幹事団の皆さんに説明されており、それを受ける幹事団の皆さんも真剣に受け止め、より良い事業を作り出すため議論されていました。

 

報告

討議や審議とは別に、事業を終えられた委員長より事業の振り返りやアンケート結果の共有、反省点の洗い出しや次の事業に向けての改善案などを幹事団の皆さんで意見交換されていました。時には事業に対する厳しい指摘や、会員の皆さんからいただいた暖かい言葉に喜びを共有されていたのが印象的でした。

 

監査講評

全ての委員会より討議・審議・報告が終わると、幹事会の締めとして監査幹事による監査講評が行われました。今回は野間監査幹事による監査講評でした。今回取材させていただいた我々に触れていただき、今回の取材のように委員会に所属する会員さんをはじめ、多くの会員さんに幹事団としての活動を知っていただき、皆さんと更に距離を縮める機会を大切にしようというお話を頂戴しました。

 

最後に

以上で幹事会の取材内容の報告になります。

私個人的には何となく知っているようだった幹事会でしたが、実際に参加してみると幹事長による綿密なスケジュール管理の元、各委員長が配分された時間内でのスムーズな討議・審議・報告をされていたのが印象的でした。

今回ご協力いただきました幹事団の皆様、誠にありがとうございました。

参加させていただき、会員による自主運営のもと事業が形作られている姿を目の当たりにし、もっと多くの会員の皆様に本部事業に参加していただきたい気持ちに溢れました。この記事をお読みになられて少しでも興味を持っていただければ幸いです。

 

総務委員会「学び」取材チーム

リーダー   中島 章太 副委員長(洛北部会)

アシスタント 鳴海 力哉(本店部会)

撮影     竹村 理治(西陣・北野部会)