先日11月26日(火)第6回SF研究会を開催致しました。
今回は「京の古に触れる-吉田山散策&松井酒造様酒蔵見学-」と言うテーマで行いました。
先ずは、吉田神社様にて参加者全員でご祈祷を頂いてから吉田神社の歴史と現代の傾向を宮司様からお話し頂き、続いて吉田山を登りながら点々と祀られている神様や建造物の歴史や言われ等、親切丁寧にお話し頂きました。
普段、神社では聞くことの出来ない様なぶっちゃけ話も聞けてとても勉強になりましたし面白かったです。
次に向かったのは松井酒造様。先ず、第1印象として街中のマンションの1階に酒蔵を構えておられてビックリしました。洛中で一番古い歴史を持っているのにですよ!
松井酒造様の松井専務にご案内頂いた酒蔵は私の想像している酒蔵とは全然イメージと違うものでした。金属タンクに液晶パネルと言った古来より作られている日本酒のイメージとはかけ離れた設備に初めは少し抵抗がありましたが、よくよく松井専務のお話を聞いて行くうちに納得できる部分もあり古と現代の融合についてとても考えさせられました。
機械が仕事するのは一部分だけであって、人間がしなくてはならない部分は昔ながらの製法を守ってちゃんと人間の手で行われている。
生産効率を上げる(人間が楽を出来る)目的ではなく、お客様に安定した品質の商品を提供したい為に最新の技術や機械を取り入れているのなら京都ブランドや京都の技術も損なうことも少ないのかなと少し安心しました。
もちろんきっちりお酒も試飲させて頂きました。とても美味しかったです。
松井酒造様を後にして今回参加も頂きました真鍋様のお店「BANSAN」様で今日の振り返りと検証を皆様で行いました。吉田神社様や松井酒造様の見学に行ったと言っても皆様の感じた事や思った事は住人十色、皆様正直な意見を発表頂き、肯定的な意見から否定的な意見まで自分では考えつかない意見を聞けて本当に貴重な時間を過ごさせて頂きました。
今回出た意見は後日SF研究会のページで報告出来たらと考えております。
この度、ご協力頂きました吉田神社様、松井酒造様におきましては貴重な時間を過ごさせて頂きました事、御礼申し上げます。もちろん日本酒と頂いたBANSAN様の料理は最高でした。真鍋様、場所と素敵なお料理のご提供有難うございました。
また、平日のお忙しい時間を割いてまでお越し頂きました会員の皆様にも深く御礼申し上げます。貴重な意見もお聞かせ頂きまして大変勉強になりました。
見たもの、聞いたもの、体験した事を個人で留めておくのでは無く他者の考えを知り、参加者間で意見を共有出来てこそ研究会の味が出せて皆様の日々の経営のヒントに役立てて頂けるのかなと自分達なりにまだ少しですが理解出来てきたと我々SF研究会及び総務員会は考えておりますので、今後とも当研究会に少しでもご興味をお持ち頂けますと幸いでございます。
改めまして、皆様この度は誠に有難うございました。
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