こんにちわ、パーソナルアイデンティティー研究委員会、洛中部会の須田です。
来る3月19日(水)に行われますPI委員会の第三回事業「表千家から学ぶ こころの美~表千家探訪」についてご紹介いたします。
みなさまもご存知だとは思いますが、今回事業で訪問する表千家様は、千利休を創始者とする茶道の家元でございます。
京都のみならず、世界からもその精神性や様式美が注目されている、日本を代表する文化の一つである茶道ですが、かく言う私も京都にいながら普段の生活で接する機会も少ない一人です。
今回の事業では、表千家若宗匠の千宗員様を講師にお迎えして、表千家の歴史、茶の湯の文化と伝統についてなど、多彩な角度でご講演を頂く予定です。
そして、本事業の特別企画として、「不審菴」を見学いたします。
不審菴とは、利休が営んだ茶室の名です。
歴代の家元がこれを継承してきましたのですが、単なる茶室ではございません。
不審菴は千家の屋敷ならびに家元機構の全体をさしています。
不審菴は千宗左家元の号でもあります。
場所であり、家であり、個人でもあります。
存在そのものが表千家、という言い方もできる、特別な茶室です。
そこで何を感じるか。みなさまには是非体験して頂きたい企画でございます。
特別見学会は14:30~、 講演会は17:00~となっております。
少し早めの時間からですが、本事業にご参加いただける方の特別なご経験となることでしょう。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
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