抱き合わせ商法

少し前の事ですが『妖怪ウォッチ』って流行りましたよね？
ウチの娘もハマっていたのですが元は、任天堂3DSのゲームソフトです。
しかし、当初プチ社会現象になったのが関連商品である『妖怪メダル』。
これ、一時期どこのおもちゃ屋さんに行ってもコンビニに行っても人気がありすぎて
品薄で入手がかなり困難でした。
ある日、たまたま立ち寄った昔ながらのおもちゃ屋さんに何と、どこに行っても
売ってない妖怪メダルが置いてあるではないですか！
しかも妙に高い届かない位置に。
子供にいい格好したい一心で店員にお声を掛けて、買いたい旨を
伝えましたよ！
すると店員はいいました。『この妖怪メダル、このジバニャンのお面とセット
なんですよ〜』

えっ！?何なんこの売り方…しかも妙に高いし！
これ昔よくあった『抱き合わせ商法』ちゃうの！?
その瞬間、私の幼少期の思い出がフラッシュバックしました。
当時、流行った『ファミコン』もとい、ファミリーコンピューター。
その人気ソフトであった『ドラゴンクエスト3』を買って来ると
言ってくれた親戚のおじさんの手にあったのは『ドラゴンクエスト3』。
と、『松本亭？の株式必勝学』とか言う謎ソフト。

おじさん曰く、2個セットで買わされたとか言ってたような気がします。
当然、株式の事など小学生の私には知る由もなく、潔く放棄いたしました。
おじさん、ごめんね（泣）
しかし、昔からよくあるこの手口、実は法に触れる可能性ありなんですって！
独占禁止法で引っ掛かるとか。
お店の方は違法の可能性があると知って、この方法を行っているか定かでは
ないですが、人気の商品をどうしても欲しいと言う気持ちに漬け込んだ
卑劣な手口であるのも確かです。
特にお小遣いを頑張って貯めて買いに来ている子供達にとっては。
今、思うと抱き合わせ商法っていっぱいありました。
ビックリマンとドキドキ学園とか。

先輩達はガンダムのプラモデルも一緒に

偽物のガンプラ（ガンダムではなくガンガル？とか）を買わされたそうです。
今では偽物のプラモデルの方に骨董価値とかプレミアムがついて高騰
しているらしいですが。

いつの時代も異常に人気のある商品は欲深い売られ方をするのだなと
思いました。
長文、申し訳ございません！

投稿日：2015.6.22

この記事の作成者：篠原嘉孝