自分のなすべき行動を決めるにあたり、周りの情報や雰囲気に流されないために「目的意識を持つこと」を心がけています。
JOC、仕事、家庭を問わず、いつも「何のために?」と考えることにより、目標が決まり、迷い少なく行動が決まると思います。
私がJOCに入会した時、当時代表幹事をされていた山口先輩との会話を今でも忘れることができません。
第14期の終盤に近づく12月、不安と緊張の中、本店部会の事業に初めて参加しました。
歓談の時間となり、先輩方と順に名刺交換しながら「よろしくお願いします」と挨拶して回りました。
と、山口先輩とのご挨拶で「三方くんは何のためにJOCに入ったの?」との質問がありました。
何のため?? はて??
周りの勧めで何となく入会した私は答えが見つかりません。
冷や汗のなか、考えること約1分。ついに沈黙に耐えられず「勉強のため・・・です」と当たり障りのない平凡な答えを口にしていました。
「~に魅力を感じ、自分の~を伸ばすため!」「~な自社を変えたいから!」のように答えるべきだったと思います。
ただの会話の一つではありますが、今でも当時のことを思い出すたびに、目的意識が無かった自分を恥ずかしく感じます。
と同時に、目的意識について考えるきっかけとなるその会話を大切にしています。
目的は環境により変わっていきます。
でも、行動する際に「何のために?」と確認することにより、迷いが少なくなり、必要なアイデアが生まれてくると思います。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。