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目の色

皆様こんにちは!高橋です。

11日の研修事業に参加された皆様、お疲れさまでした。あっという間に一週間が経ちましたね。

私は、私自身と私の弟の2名で参加させて頂きました。

朝早くから丸一日の研修でしたが、私にも私の弟にもそれぞれに収穫の多い研修となりました。

携帯電話関連の仕事をしている、(私と違って??)どちらかと言えば寡黙な弟は、人の問題でいつも悩み多き経営をしています。携帯電話業界はdocomo、KDDI、softbankの主要3キャリアの競争がとても激しく、その競争の為に現場スタッフは凄いレベルのホスピタリティと完璧なまでの接客を求められ、認定試験に次ぐ認定試験という状態です。しかも複雑なポイント制で、キャリアが求める関連契約を結べるかで、代理店の業績が大きく左右される「仕組み」で現場をコントロールしようとしています。

逆にアナログな仕事である私からしたら、大企業特有の仕組みで数字をコントロールしよう…という意思が垣間見えて昨今の携帯電話業界は嫌な感じすらします。。。

そんな携帯電話業界ですが、やはり良いサービスにとって一番大切なのは「人」なので、現場の弟達の「人財」をめぐる苦労と言ったら本当に大変そうです。

少し素敵な人材が入って来てくれてもなかなか続かない。せっかく出来るようになって来て、素敵なサービスのお店ができても、キャリアの意向で方向転換なんてことは日常茶飯事です。

大企業が打ち出すサービスで商売ができているのに失礼な考え方かもしれませんが、個々のスタッフの人間らしさ、個性や思いやりの発揮の仕方までマニュアル化されているのを見て違和感を感じる事があるんですが、大企業のコントロールにどれだけきちんと沿って仕事をするかで、業績が変わってしまうので、次々にやってくる施策対応に追われる。。。大企業に自分たちの最前線で自分たちのサービスを実行してくれてる一番大切な「人」が見えてるのかなぁ…と思えます。

そんな大きな問題を抱えた中、受講した今回の研修でした。弟の目は私に対しては「シレッ」としてましたが、あとで「どうやった?」と聞くと、早速「自分たちの現状に当てはめてやってみるわ」と答えが返ってきました(^^)。電話の向こうで目の色が変わっているような気がしました。そして、さっそく実行に移そうとしている弟に頼もしさを感じると共に、「兄貴も実行しいや」と私のお尻をつつかれている気がしました。

研修委員会の皆さん、本当に良い研修を有難うございました!!

 

 

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。