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七十二侯の「桐始結花」と、遠きをはかる桐の事

みなさま こんにちは 

いよいよ7月も最終週 子供達は夏休みです

さて「二十四節気」の15日を三等分した五日ごとが、「七十二侯」と長尾代表幹事が先に書かれましたので、
「桐始花結」について、すこし書かせて頂きます。

 

 音読みすると、「とうしけっか」仮名を補うと「桐はじめて花を結ぶとなります」

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古くから鳳凰のとまる神聖な木として、菊の御紋についで重用されてきた桐の花。
中世以降には豊臣秀吉など天下人が好んで使ったのも桐の家紋で、
「政権担当者の紋章」として認識されてきました。

その桐が実を結びはじめるのが、大暑の初候 旧暦の今頃とされています。

 

身近なところでは、500円硬貨の裏側、皆さんのパスポート・写真面の左右、
そしてテレビでは首相が会見時につかう演台にも、「五七の桐」の紋が見受けられます。

05_1(写真出典 首相官邸HP)

 

 
また日本では、女の子が誕生すると、庭に桐の木をうえて、
嫁入り道具のタンスに仕立てるなど、高級木材として重宝されてきました。

 

(また桐のタンスは、洗いをかけ手入れすることによって、見違えるほど新品のようになります
写真もメンテナンス後の、桐タンスです )

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 子を思う親の心は、いつの時代もおなじで、言い換えるとさしずめ、
現代では学資保険に加入したり、・・・
もっとスパンを長くすると隔世贈与する事でしょうか・・・

 

 

 遠きをはかることは、壮大ゆえに容易いことではありませんが、
できることからさせて頂こうと思います

 

が、・・・まずは子供達が、夏休み明け 元気に登校できるよう、宿題をみることと致します(笑)

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。