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センターピン

皆さん、こんにちは。研修特別事業担当幹事をさせていただいております本店部会の小木曽です。

京都では祇園祭の後祭りも終わり暑い日が続いておりますが、どのようにお過ごしでしょうか?

私自身は仕事柄、外で働く機会が多いので、これ以上の日焼けをしないように気を付けていきたいと毎朝鏡を見る度に思っております(笑)

 

遅くなりましたが、7月11日(土)に開催されました第1回研修事業「世界一やさしい問題解決の授業」には、多くの会員の皆様と会員企業の従業員の皆様に御出席いただきましてありがとうございました。

『良かった!』『やっぱり難しかった』などいろんな御意見を拝聴いたしましたが、受講して終わらないように、会社に持ち帰り「WANT×THINK×DO」の実践をしていただければと思います。

 

また、「学び系」の事業が引き続き開催されます。明後日に申し込みが締切りになる特別事業委員会主催の「第1回おもてなし事業」です。

8月20日(木)にザ・リッツ・カールトン京都にて、元リッツ・カールトン日本支社長の高野登氏をお招きし開催いたします。まだ、ご返事をいただいていない会員の皆様は御参加の御返事をお待ちしております。

 

皆さんも良く御存知かと思いますが、リッツカールトンにはスタッフに2000ドルの決裁権があると言われています。「うちの会社も真似をして従業員に20万円もの決裁権を与えたら、すぐに破産してしまう」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは、スタッフにサービスの選択肢を狭めない、会社とスタッフ間の確認し合う仕組みつくりであるとのことです。また、リッツカールトンではこの費用ことをコストと考えるのではなく「投資」と考えておられるそうです。

ある宿泊客の方が大阪のリッツカールトンに忘れ物をしたのを移動中の新幹線で気が付き、どうしてもその日の東京での仕事で必要であったため、すぐにホテルに電話したところ、電話を受けたスタッフが「すぐに新幹線で追いかけさせて頂きます。東京駅でお渡しすることは可能でしょうか」との対応をされたとのことです。

極端な例かもしれませんが、まさに「サービスの選択肢」を狭めない仕組みですよね。そして、その宿泊客の感動から伝えられる口コミは他の宣伝広告のコストと比べることができない「投資」だと思います。

 

このような話を聞いても20万円の決裁権を与えられる判断は私にはできませんが(笑)、会社がお客様にとってのセンターピンを常に考えられる仕組みづくりをすることの大切さが「おもてなし」に通じるものではないでしょうか。

 

特別事業委員会、幹事団一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

 

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。