第19期オフィシャルFacebookページ
即答くんアドレス登録はこちら
モバイル手帳について
スマートフォンサイトを表示

【オリンピックをめぐるどんぶり勘定】

「責任を持つ」って、どういうことでしょう???

 

皆様、こんにちは。

研修委員会の長岡部会・野村充弘と申します。

 

さて、様々なメディアで報道されているとおり、

東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場の

建築費問題で国会が大モメとなっています。

 

finalist_04_main_1

 

当初予算1,300億円が、な、なんと2,520億円になる!?

 

 

現在に至るまでの経緯を簡単にまとめると以下のとおりです。

 

2012年11月 デザイン決定

2013年 1月   予算決定1,300億円

2015年 6月 ゼネコンの見積もり3,000億円超

      7月 施設見直しによる削減を検討の末、

        最終的に2,520億円で有識者会議が承認(8日) 

        増額要因は、        

  1.          ① 巨大なアーチ構造
  2.          ② 建設資材や労務費の高騰
  3.          ③ 消費税増税

        世論の強い反対を受け、

        安倍首相が「白紙に戻す」と発表(17日)

(YOMIURI ONLINEより)

 

 

まずは、白紙撤回した安倍首相の英断に敬意を表したいです。

 

会場の建築費には、私たちの納める税金が使われるわけで、

そんな「どんぶり勘定」で話を進めていくなんて看過できません。

 

なぜこんなことになったのでしょうか??

 

「 日本の悪弊をすべて体現した事例で、

  責任の所在があいまいなまま突っ走り、

 「決まったことだから」と途中でやめることができない 」

(7月5日付毎日新聞より)

 

ジャーナリストの池上彰さんがご指摘されているとおり、

各々の「責任感の欠如」が「どんぶり勘定」を引き起こしたのが、

この問題の最大のポイントだと考えます。

 

 

では、私たち経営者はどうでしょうか?

「どんぶり勘定」の経営になっていないでしょうか?

 

 

現在、研修委員会では11月に開催する予定の

第2回事業のテーマを「経営計画で学ぶ数字力」として、

着々と事業の準備を進めております。

ここ数日の猛暑に負けないくらい熱い事業になりそうです。

 

「どんぶり勘定」の経営にならないよう、

ぜひこの機会に「経営計画」について学んではいかがでしょうか。

 

来月には正式にみなさまにご案内できる予定ですので、

ぜひご期待ください!

 

研修委員会 野村 充弘

この記事をソーシャルメディアでシェアしましょう!!

LINEで送る

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。