平成26年9月、新入会員オリエンテーションに参加した僕は、このような会に入会するのも初めてであり、どのような人がいて何をする会なのかもよくわかっていなかった。
何名かと名刺交換をし、席に着きオリエンテーションが始まりそして懇親会へとうつった、
正座している僕の足は限界を超えかけていた、そのとき隣の方から「足崩してくださいね
私も崩していますし」と声を掛けて頂いた。なんて品があり、さわやかな人だと思っていると僕の器にお鍋を取り分けてくれている「惚れてまうやろ」なんて思っていると少し緊張感が和らいできた。左隣には洛南部会の名札をつけた、やんちゃそうな方が話しかけてくれる、いろいろなことを丁寧に教えてくれる、そういや僕も洛南やったと思うと右も左もわからん僕にとってなんか心強い、正面では昭和の漫才師が着ているようなジャケットを見事に着こなしている男前の方が、僕の話を聞きだしてくれる、めっちゃ話しやすいしこんな聞き上手な人がいるんやと思っていた、しかし暑いこの熱気はこの人たちから発せられる熱なのか、お鍋の熱なのかはわからないが魅力ある人たちがたくさんいるのは確かだ、自分もこの中で何かできたら幸せだろうなと思いその日は終了した。
年末、家族旅行の道中「JOCの篠原です、総務委員会入っていただけませんか」という電話が入った、これも何かのご縁だという思いと、旅行のことで頭のメモリーが既にいっぱいになっていたからかは、わからないが「はい、わかりました」と即答した。いや、してしまった。
そして今、僕は篠原委員長のもと総務委員の一員として新入会員オリエンテーションの事業を成功させるべく会議を重ねている。僕が感じたことを一人でも多くの新入会員の皆様に感じてもらえるようなおもてなしをしたいと思っている。
つづく
洛南部会 山内衛
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。