みなさまこんにちは!高橋です。いつもニュースサイトをご覧いただき有難うございます!!
20日の特別事業委員会さん運営による「第1回おもてなし事業」に参加させて頂きました。今期、長尾代表が掲げられたのテーマにある「おもてなしの心」という言葉には様々な業種、様々な立場などこれからの社会を担う経営者として大切な意味が込められているのですが、最高峰のホスピタリティで名高い元ザ・リッツカールトン日本支社長高野登さんからの学びを、ザ・リッツカールトン京都で受けられるという素晴らしい機会となりました。
まず、会場のリッツカールトン京都!とにかく「すごい」の一言でした!!旧ホテルフジタの世界感をあえて活かしながら、深いストーリーのもと細部にいたるまで徹底的に作り込まれ、そこは京都という場所にあるリッツでしかできないおもてなしをとの想いがヒシヒシと伝わるような素晴らしい施設でした(^^)。初めて訪れた私はその世界感に圧倒されっぱなしでした。
(写真はホームページより引用させて頂きました)
もちろん高野先生のご講演は、「リッツカールトン」という文化を通じ、これまた想像をはるかに超える学びが満載でした。
さて、数年前、17期にも理念創造事業でご講演いただいた高野先生。その時にお話された中に、リッツとはある意味対極にある印象のビジネスホテル「スーパーホテル」の経営者の方のとても印象的なお話がありました。
ビジネスホテルチェーンの「スーパーホテル」の経営者さんが当時、リッツカールトンを良く利用されていたそうで、「なぜ自社のホテルもあるのに、リッツをご利用いただけるのですか?」と支社長時代の高野さんがお尋ねになると「私はここに、私たちのホテルでやらなくていいサービスを探しに来ている」と答えられたそうです。
ちょうど今回のおもてなし事業を控えた東京出張時にその話を思い出し、実際どうなんだろうと気になった私は八重洲口の「スーパーホテル」に泊まる事にしてみました。
ホテルの部屋はとても小さく、やっぱりリーズナブルなビジネスという感じ…しかし、それを補って余りあるほどフロントスタッフ皆さんの素晴らしい目配り、気配り、心づかい、仕事の関係でちょっと特殊な方法で荷物を送らなければならず困っていた私は、あえてそれをそのまま相談してみたのですが、マニュアルを感じない柔軟な対応で見事に助けて下さいました。
更に「ランプシェードの裏側まできれいに清掃されていますよ」という高野先生のお話通りかと、やらしい性格の私は部屋の端々で指を這わせてみたのですが、隅々まで本当にきれいに清掃されており、清潔感を感じるベッドで気持ち良く休むことができました。
「次に東京で泊まる時にはここやなぁ」気が付けば、そう思っている自分がいました。
2009年に経営品質賞を受賞されており、顧客満足度調査でもナンバーワン!!
ホテル業界である意味対極にあるリッツカールトンに学んだスーパーホテル。それぞれの価値観やサービス内容は違えど、自分たちの仕事の中で自分たちなりのそれぞれのやり方で「おもてなしの心」を発揮する事で、素晴らしい会社や人を感動させる事ができることを学んだ気がしました。
ちょっと話が脱線しましたが、特別事業委員会の皆さん、本当に素晴らしい学びを有難うございました!!
第二回以降のおもてなし事業がさらに楽しみですね。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。