JOC会員の皆さま、またJOCを支えて頂いている皆様、
いつもありがとうございます。
既にいくつかの記事として記載されていますが、先日の「第一回おもてなし事業」を通じて、多くの皆さんと同じ時間を共有できましたこと、大変有意義でありました。
事実は一つ。
でも、受け手は百人百通り。
この意味について、自分なりにまた深く腑に落ち、
タイトル通りの実践の重要性に意を強くしたところです。
会場として利用させて頂きました、ザ・リッツ・カールトン京都は、
京都の人なら良くご存じでしょうが、以前のホテルフジタ京都の跡地にできたラグジュアリーホテル。
そして、これも言わずもがな、
ホスピタリティの代名詞ともいえるブランドである「ザ・リッツ・カールトン」が、
日本初の男爵といわれる藤田男爵の別邸のこの地を継承したということも、
歴史の妙というものでしょうか。
当日の講演でも、ホテルの渡辺部長が何度か仰っていた通り、
私もこのホテルが昨年に出来てからというものの、なかなか敷居が高くて、
足を運ぶ回数も少なく、表面から傍観しているという具合でした。
そんな折、今年のお盆休みに家族で近場一泊旅行を決行したのですが、
実は宿泊したのはザ・リッツ・カールトン大阪。
こちらも京都同様に敷居は高いし、
また近場という事もあり、これまでご縁がなかったところでした…
仕事では行き慣れた大阪・梅田の建物群の間を縫って訪れてみると…
これまでに人づてにお聞きしたお話であったり、
講演でも数多くのホテルスタッフのエンパワーメントを聞いておりましたが、
空気や雰囲気というものは行かないと感じられないものなんだなと
改めて気付きを得ることが出来ました。
鈍感になった大人の私も分かるくらいですから、
そういう目に見えないものに敏感である子供たちは、
私以上に、目を輝かせながら「何か違う」「ここの空気はすごい!」と。
目に見えるものの価値と、目に見えないものの価値、
そのどちらものバランスが取れて初めて、
人に対してのサービスやおもてなしが成り立つものなのでしょうか。
ホテルスタッフさんとの素敵なやり取りなどもございましたので、
本当にいい滞在時間を提供して頂きました。
以下は戴いたお礼のメールの一部を紹介させて頂きます。
↓
「こんにちは。
素敵なお誕生日をお過ごしいただけましたこと、心より嬉しく存じます。
この度は、私どもへの温かいお言葉をいただきましてありがとうございます。
このようなメッセージは私たちにとって何よりの励みでございます。
ぜひ、従業員一同で共有させていただきたく存じます。
長尾様ご家族にとってザ・リッツ・カールトン大阪が「もうひとつの我が家」
となりますよう、努めて参ります。
長尾様ご家族のお帰りをお待ち申し上げております。」
最後に。。。
アップしても取れているのかよくわからなかった写真!
さぁ、なんでしょう?
自分の知らない世界に入り、やったことの無い行動を実践していきます。
その先にある「もう一つの我が家」に帰る日を心待ちにして。。。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。