こんにちは!高橋です。連休は皆様楽しまれましたでしょうか?
小売業の私は、やはりというか…仕事でした(涙)
この連休は、気候も比較的過ごしやすく、ラグビー日本代表が南アフリカに勝ったり、我がタ○ガースが毎年恒例の??失速をしたりとほのぼのとしたものでした。
しかし、連休前にはある意味日本の未来にとってとても大きなことが、ものすごいやり方で決まりました。
安保法案のことです。
この内容については、賛成派、反対派それぞれの考えと理由があり、私の周りでも賛否両論。恥ずかしながら私自身、どちらが正しいのかとても判断の難しいものでした。
私の中でわかっていることは「人間が殺し合う戦争だけは絶対に起こしてはならない!!」という一点。そして、それは双方の主張にも共通するものでした。しかし、モノごとを決める時にいい大人がまるで運動会の騎馬戦のようにもみくちゃになりながら「いつ決まったかわからん」とか言ってる…こんな大切なことをこんな決め方でいいんかな?と釈然としない思いだけが重く心に残りました。
そんな中、私がふと思ったのは「もしこれがJOCの幹事会やったら、こんな決め方するんかな?」と言う事でした。
もちろん国政とJOCでは、人数も、規模も、責任の重さもある意味比べ物になりませんし、システムも違うし、JOCは一つの党内で議論しているような図式ですので一緒の基準にならないのでご了承くださいね。
JOCの各事業は会員さんと金庫さんから預かった大切な予算を使ってやるものですので、まず各委員会が議論をつくして計画した事業について、意味・目的、会員にとって有益なものか?1円たりともええ加減な使い方しないように精一杯考え、整合性があるかなど意見を言い、精一杯相手の意見を聞き、幹事会で本当に様々な角度から意見を出し合い審議します。
そして最後は委員会の皆さんが時間をかけて上げて下さった事業計画の審議を通じ、幹事会全員で意見を統一し、拍手をもって承認となり、幹事会全員で責任をちゃんと共有し、正式なJOCの事業となります。
今回の様な法案を「もしも」JOCの幹事会で決めたとしたら、どんな答えが出るんかな?そんな事を想像しながら、そしてJOCってちゃんとしてるなぁと思った次第です。
私は最近、今期のテーマ「おもてなしの心で、遠きをはかる」を何にでも当てはめるように考えてしまうようになりました。会社・事業の方向性を考える時や家庭の事を考える時など、私なりの「おもてなしの心」考えみて、目先ではなく「遠き」を考えると自分なりにすっきりする答えが出てくるので本当に助かってます。
今回のような場合「おもてなしの心で遠きをはかる」とどんな答えになるのでしょうか?私なりにこれからも考えてみたいと思います。
今回の国会の物事の決め方を見ながら感じた事でした。。。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。