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例会委員会 メンバー紹介その9

皆さん こんにちは。

今期例会委員で壬生部会に所属しています児島賢です。

18期にJOCに入会させていただいて、まだJOC歴3年目です。

職業は公認会計士事務所と不動産投資業をしています。

 

会計士をしていますと、どうしても思考回路が複式簿記的な発想になってしまいます。

例えば、国が国債を発行しますと、国にとっては現金という資産が増え、同時に国債という負債(借金)が増えます。しかし、国債を購入する金融機関や個人にとっては、国債という金融資産が増えて、現金が減少します。国債は負債でもあり資産でもあります。

このように一つの取引の二面性に着目し、また主体別に取引の内容を考えることにより、今まで見えなかった事象が見えてくることがあります。

ギリシャのように国が借金を返済できなくなると誰が困るのか。それがどのように実際の経済に影響を与えるのか・・・・。突き詰めていくと将来、未来をある程度予測することができそれに基づいて対策を取ることが出来ます。実際自分とは関係ないと思っている世界の出来事が、自分の会社に大きな影響を与えることもあるのです。

 

もし、自社のことについて、経営者と違う視点からアドバイスほしいと思っている方がおられれば気軽にご相談ください。

 

もう一つの職業である不動産投資についてですが、収益不動産というのは株式のような有価証券と違い実物を実際にみることができるので、リスクとリターンの関係が比較的分かりやすいものだと私は思います。

リターンとは投資を行うことで得られる収益で、不動産投資であれば賃料収入及び売却した際のキャピタルゲインです。リスクとは「結果が不確実であること」を意味し、リターン(収益)の振れ幅のことを指します。不動産投資のリスクというのは色々とありますが、賃料収入が賃借人の退去(空室)、成約賃料の下落等により減少すること、また有価証券等と違いなかなか現金化できないという流動性リスク等が主なリスクです。

具体的には、リスクが低い(将来の価格下落の可能性が低い、需要が多い、立地が良い)と考えられている東京23区内の物件は表面利回りが4~7%で価格が高く、京阪神の物件は表面利回りが7~10%、もっと地方の物件では表面利回りが15%以上の物件もあります。

物件によってリスクは違いますが、収益物件のリスクとリターンを的確に把握すると物件の適正価格が分かるようになります。

 

不動産投資をはじめたいと思っている方、不動産を用いた節税対策等をお考えの方がいましたら気軽にお声掛け下さい。

よろしくお願い致します!

                        文責 児島賢(壬生) 代筆 吉村和洋(本店)

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。