「ふるさと納税」について

「ふるさと納税」という制度をご存知でしょうか？最近、新聞や雑誌、テレビ等でも取り上げられているので、聞いた事がある方たくさんいらっしゃるかと思います。

この「ふるさと納税」は、地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対して格差是正を推進する為に、2008年、前安倍政権のときに創設された制度で、正確には「ふるさと寄付金」と言います。

応援したい都道府県や市町村に寄付すると寄付額から２千円を引いた全額が住民税と所得税で減税され、自治体によっては、寄付の御礼に肉や魚介類等の特産品を贈ってもらえるという制度です。誤解されている方が多いと思いますが、このふるさとは、生まれ故郷である必要はありません。また、複数の自治体に寄付することもできます。ちなみに、京都市に納税すると、あぶらとり紙や手ぬぐい等が贈られてきます。