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介護保険について

2回目回ってきました、例会委員会副委員長の池上です(o ̄∀ ̄)ノ

 

委員長から、何か会員の皆様のお役にたてるちょっとした情報を書きなさいとの指示を頂きましたので、本日は私の仕事内容のちょっとした話でも書こうかなと思います(o ̄∀ ̄)ノ

 

介護保険とは

平成12年4月に施行され、高齢者が要介護度になった場合の様々なサービスを受ける事が出来る制度です。

 

 利用できる方

まず、「介護保険って高齢者だけやから、うちらまだ関係あらへん」って思っておられる方、多いと思います。

でも、40歳以上になると、厚生年金や健康保険と一緒に介護保険も給料から天引きされるようになります。

保険料を支払っている以上、実は40歳以上から「利用する事が出来る」んです。

但し、「その状態になった理由は、老化が原因」だと認定された場合です。特定疾病と言われる16の症状の場合に限り、介護保険を利用する事が出来ます。

65歳以上だと、例えば車いすを使う原因が交通事故であっても介護保険は利用できますが、40歳以上65歳未満だと16の特定疾病でなければ利用する事は出来ません。  ここらへんは「特定疾病 介護保険」で検索したらインターネットに詳しい説明が出てきますので、ご確認ください。

 

ケアマネージャーと言う仕事について

ご両親や親戚が介護保険を利用する事になって、ケアマネージャーの方とお付き合いしている方も居られると思います。

でも、ケアマネージャーってそもそも何?何で毎月訪問してくるん?利用したい事業所と直接交渉出来へんの?等々、色々と疑問に思っている方も居られると思います。

 ケアマネージャーとは、法律で色々と説明書かれていますが、要するに「事業所とのやり取りや、行政とのやり取りのめんどくさい事を一手に引き受けてくれる人」の事です。

 介護保険って結構手続きがめんどくさかったりします。またサービス事業所も、一口に「デイサービス」と言っても、リハビリが得意な所・食事の美味しい所・ゆっくりとお風呂に入ること出来る所・病院との連携が上手な所。と色々な特色が有ります。でも利用者はそれを一つずつ確かめる事が難しいです。

 なので、ケアマネージャーが利用者一人一人の状態に合わせて「この人はこんなサービスでこんな事業所が合ってるな」と考えてくれます。

 また、利用者が事業所に不満を持っている場合、直接言うのは気が引けたりします。そんな時にケアマネージャーを通じて不満を言う事が出来ます。ケアマネージャーは1人当たり35人まで利用者の計画を作る事が出来るので、「私が言ったって言わんとって」と頼めば、ある程度誰が不満を言ったかを濁す事が出来るんです。(その事業所を利用している人が1人だけだったりしたら無理ですが)

 利用者の側に立って、利用者が安心して介護保険事業所を利用する事が出来る環境を作る。そんな仕事をケアマネージャーはやってます。

 

まだまだ色々と書きたいことが有りますが、字数の都合で今回はこんな感じで。

                       文責 池上圭介(洛南) 代筆 吉村和洋(本店)

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。