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社長(父)と私    総務広報担当公文一喜

石坂典子 本

JOC会員の皆様、こんにちは。

 

総務広報担当の公文でございます。

 

今月18日に石坂産業様に見学と石坂典子社長講演事業を受ける前に、

石坂典子 著 『絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記』を読みました。

 

 

父と格闘をする姿や、季節の四季を30代の間は感じられないくらいまで

追い詰められたことなど、自分と重なり共感しました。

 
   
   
   

規模が違うので恐縮ですが、

私は、24歳の時に父の会社を引き継ぎました。

当時、借金と売上が同じくらいあり、大変苦しい状況。

売り上げは落ちる。借金は減らない。資金操りは厳しい。

 

両親は当初、親心からしんどい思いをするので継いでほしくないと

ずっと反対していましたが、

幼い頃から父の後を継ぐのが夢だったので反対を押し切って

会社を引き継ぎました。

 

引き継いで数年は、焦るばかりでやることなすことが、

失敗したり裏目にでてしまう事ばかりでした。

 

会社の方向性で社長に言葉で伝えると喧嘩になるので、

数字で説明しようと作った資料を投げつけられる事も多かったです。

(今思えば、伝えるタイミングが悪かったと思います。)

 

そんな時に京都信用金庫さんから誘われて28歳の時に

JOCに入会しました。

本部や部会事業に参加しても、あと会に行くお金もないような状態なので、

事業に参加は積極的ではなかったです。

 

みんなと一緒に、あと会のご飯に行けるようになりたいし、

会社に遠慮せずに、事業にも、参加できるに時間を作りたい。

そしてJOCで尊敬する経営者の先輩方に近づくためにはどうしたらいいか?

 

自問自答しながら、前向きに考え、

自分が変わらないと自社も変わらないこと、

いろんな体験をして勉強しないといけないこと。

なんとか時間をつくりJOCに参加し、

 

参加するからには、貴重な時間を投資するだけの、

何か持って帰りたいという気持ちで臨み

積極的に自社に活かした結果、

 

会社の数字もすこしずつですが上向き、

私も四季を感じることが出来るようになりました。

 

早川委員長の事業で京信金庫職員の方との

ワーク・ディスカッションでも感じましたが、

 

日頃より当社の京信歴代営業担当の武藤さん、小林さん、小寺さんが

私のわからないことに親身に相談にのってくれた事や

会社の数字の見方を教えてくれたことが数字の上向いた要因だと思います。

なにより、私を信じてくれた事がとても心強かったです。

 

京信JOC研修事業に参加することは

 

メリットしかないです。

今回の特別事業でも、たくさんの気づきを得て

自社に生かしていきたいと思います。

 

総務広報担当 公文一喜

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。