42.195km。。。
言わずと知れたマラソンの距離。
古代ギリシャのアテネを起源とする話だそうですが、改めて考えると、なんとも言えない距離感です。
京都を起点とすると、奈良までがちょうどそのくらいの距離になるでしょうか…
奈良方面へ行こうと思うと、電車でも急行でなく各駅停車で行くと思えば、小旅行とまではいきませんが、まあまあの時間を感じますね。
その距離を先週の日曜日、大阪の街に巡らされたコースに沿って走ってきました!
そう、大阪マラソンです。
今回が5回目の開催という事ですが、年々のランナーの増加に伴い、参加人数はなんと32,000人(≧∇≦)
日本各地でマラソン大会は毎週の様に開催されてますが、東京マラソンに代表される、特に大都市でのシティマラソンが人気の様ですね。
シティマラソンの魅力はやはり、普段は車でしか走る事のできない街中を颯爽と走れる事だと思います。
今年二月、このマラソンの距離を初めて地元京都の街で走りきる事が出来ました。
それから八ヶ月。
大阪城を背中にスタートすると、普段見慣れた大阪のビジネス街へ。
御堂筋のまだ彩づく前の銀杏が青空に映え、北浜辺りでは中央公会堂などのレトロな建物が建ち並び、お洒落なブティックは心斎橋、道頓堀からなんばの雑然とした看板たち、流線形のUFOの様な大阪ドームなど、前半はたくさんの名所を縫って走る感覚を楽しみ、後半は見慣れない景色と体力の消耗と闘いながら、沿道からのたくさんの声援やハイタッチが振り絞る力へと変えてくれました。
前期のJOCニュース(ちなみに今期の冊子「JOC」もお手元に届いてますでしょうか?是非、表紙はとばしてもらっても構いませんので、中面のご一読を!)でも、先輩の奥元代表幹事の記事として取り上げられてましたが、マラソンはよく経営にも例えられる事が有るようですね。
それは、スタートからゴールまでの苦楽やペース配分であったり、大会当日までの練習やコンディションの整え方などの取り組みであったり、いざ難関へ立ち向かう勇気やモチベーションであったり、そして完走出来た時の達成感や充実感…
ゴールという共通の目的の中にも、ランナーによっては景色を楽しむ、仲間と一緒に走る、目標タイムを達成する、スピードを追求するなど様々な目標を持って走られることでしょう。
経営者の目的も、地域や社会貢献、社員や家族の幸せのためといった共通の目的に向かいながらも、それぞれのお店や会社の形態に応じた手段や手法を用いて永続を目指す、といった具合でしょうか?
経営者が経営に取り組む姿勢として、”遠きをはかる”様に、私もいつかはホノルルマラソン完走!を目標にして、筋肉痛も治まってきたので、そろそろトレーニングに取り組むとしますか⁉︎
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。