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21年×42回   櫻井 登之 (幹事長) 

皆様 こんにちは
10月最後の土曜日、いかがお過ごしでしょうか

京都信用金庫はじめ、数々のJOC会員企業にもご奉賛いただきました、
上賀茂神社の第四十二回式年遷宮の正遷宮が、10月15日に行われました。 IMG_1739-1

式年遷宮とは、いわば・・・
国宝本殿の檜皮屋根葺替を始め社殿を整え、調度品を改め、
神社を清浄を保つ、遙か一千年の昔より続けられてきたシステムです。

そして、その正遷宮とは、仮遷宮にて権殿(常設の仮の御殿・国宝)に移られていた大神様を、
改修整った本殿にお戻り頂く最も大きなお祭りでした。

さて、今回の式年遷宮を体現するための標語を、「悠久の歴史伝えるご遷宮」とされ、平成二十年より進められてきました。

上賀茂神社はもとより、伊勢神宮を始め式年(制度上定められたある一定の期間)毎に、遷宮を行う理由は、
単に神様の御動座が伴う祭典だけでなく、社殿を改修する技術の継承の為とも言われています。

社殿の建築・美術工芸品など多岐にわたる日本が世界に誇れる伝統文化が、悠久に続くためにも大変意義ある仕組みであると言えます。

そして、第204代宮司でいらっしゃる田中 安比呂 当代宮司の書かれた文章に、

「松尾芭蕉の残した言葉の『不易流行』 つまり、やり方・方法は時代と共に変われども、
物事の本筋・根本は絶対に変えてはならないという考え方であります。」
「やり方こそ変化しても、基本の二十一年毎に社殿等を改め清浄を保ち神を敬い厳粛に祭りを行う、
この繰り返しこそが日本文化の継承・我が国の安寧に繋がると言えます。」とあります。

そこで、私はこう書かせて頂きます。
経営者の存在価値は、企業を永続することと、JOCで我々は繰り返し学んできました。

 皆様のお手元に届いた、広報誌「JOC」に同封された、
  「第2回おもてなし事業」のご案内を是非ご覧下さいませ。

第2回_おもてなし_light ver2-6_ページ_1

『不易と流行』~継続には何かのヒントがある!~
と題し、次世代の京都をになう若手経営者と華道家元をお招きし、
京都企業についてよくご存じの報道キャスターをコーディネーターに迎え、討論頂きます。

敬神崇祖の念を絶えずもちながら、革新に挑んでこられたお話しが拝聴できるものと
楽しみにしております。 是非多数のご参加お待ちしております。

そして、いよいよ第2回研修事業は、・・・
第2回研修事業_チラシ_統合版_早川_20151005-1_ページ_1
経営者の方も、
これから経営者になる!ってかたも
ご参加お待ちしております。
(〆切りは過ぎて過ぎてますが、若干お席に余裕あるとのことです。)

お読みいただきありがとうございました。
 

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。