皆様こんにちは、高橋です。
10月・11月と2ヵ月連続の研修事業、両方とも参加させていただきました。研修委員会さんが寝食を忘れて⁇準備いただいたお陰で、私個人的にも本当に勉強になることばかりですごく得した気分でした‼
今期は長尾代表のもと、経営者としての学びを前面に押し出した事業が展開されております。
私自身、JOCで学びの機会をいただき、その時の学びによって今があるといえるほど未来を変えていただいた経験を持っていますので、今期の学びもできるだけ参加させていただきたくさん自社に持って帰れるように頑張ろうと思っています。
さて、話は変わりますが私の一番大切な「やる気の樹」をご紹介します。
これは、今、京都市内に展開している店舗を開店した際に、所属させていただいた16期経営力向上委員会でご一緒させていただいた皆さんからお祝いで頂いたトネリコという観葉植物です。
うちは衣料品店としてバブル期の大型店舗&多店舗展開した歴史があり、バブル崩壊や地方の過疎化など時代の流れの中で徐々に業績が悪化し、同業者がどんどん減り、大手に集約されていく姿を見ながら、「現状維持」が目標になってしまうような夢も希望も持てないような状態でした。私もサラリーマン勤めを辞め、実家の家業に入り、日々追われるように仕事をするような毎日でした。もちろん経営の勉強はおろか、決算書も最終赤字か黒字かしか見てないレベルで、日々の営業に一喜一憂しているような状態でした。
そんな時にJOCの本部の委員会にお誘いいただいたのが文字通り「転機」になったのですが、その時お誘いいただいたのが「経営とは」というテーマを掲げられた16期杉本代表のもとで、今期の長尾代表が当時委員長をされていた経営力向上委員会という真面目に経営を徹底的に学ぶ研修事業をおこなう委員会でした。
今から思えばそれが本当に大きな転機になりました。そこで2年間で12回の研修事業を通じて、本当に多くの学びに触れさせていただくことができ、参加させていただいた研修は私にとってまさに「目からうろこ」!研修を受けていく中で、価値観や目標が変わっていき、いつも間にかここで学んだ事をやってみたいと思うようになりました。
すぐ忘れる私はノートの内容を自分なりに見返して、一から計画しそのまま実行してみたのが今の事業なんです。そして自分なりにやりたい事の詰まった新しい店舗のオープンを控えた日、そして「本当にうまくいくんだろうか」とだんだん不安ばかりがマックスになっている時に届いたのが、ともに2年間会員の経営力の向上を願い活動した経営力向上委員会の皆さんから送っていただいたこの樹でした。
以来今でも、開店前にこの樹に水をやりながら「よっしゃ、頑張ろう‼」って心を新たにすることができる、私にとってやる気の源の樹でもあり、時に目先の数字に走りたくなる自分を諫めてくれたり、逆に背中を押してくれたり…完全に私のパワースポットとなっています(笑)
京信JOCに入って、たくさんの学びとたくさんの得難い出会いに恵まれ本当に幸せだなぁと思いますし、いつまでもこの樹と会社の経営状態が健康でいられるように学びの機会を大切にしていこうと思っています。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。