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変えるために繋ぐ

 

本店部会の三方です。

 

一昔前に比べて、道端に落ちているゴミが減っている気がしませんか?

 

子どもの頃、落ちている空き缶をよく蹴りながら歩いた記憶があります。

少し前でも道路の排水溝周りにはタバコの吸い殻がたくさん落ちていた記憶があります。

 

感性が変わったのかな?と思いつつ、毎日歩く職場前の道路を見て、ふと感じました。

 

改めて意識しながらまち中を見てみるとその綺麗さを感じます。

今の季節、落ちているのは落葉ばかりです。

 

まち中のゴミ箱が増えたから?減ったから?条例ができたから?意識が変わったから?

 

京都には、毎朝自宅の前を掃除する門掃き(かどはき)という文化があります。

 

自宅の前と少しだけお隣さんの前をほうきで掃く。

決してお隣さんの前の全てを掃かない暗黙のルールのもとに。

全く掃かないのも水臭く、掃き過ぎるとお隣さんに余分な気を遣わせてしまうためとか。

 

ルールはともかく、京都市では18年ほど前から美しいまちをつくることを目的に、街頭啓発や清掃活動の一環として、この門掃きの習慣を広め、残すという取り組みがあります。

 

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時代が変わり、京都にはマンションが増え、発展する反面、地域の繋がりが薄れつつあると言われています。

 

美しいまちづくりのために、京都の文化の一つであるの門掃きを繋ぎ、街を綺麗にという意識を広めていく。

 

「今を変えるために昔からの文化を繋ぐ」

これも一つの方法かなと思いました。

 

そして、京都が観光都市として世界から大きく評価されています。

 

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。