皆さん、こんにちは、東九部会のどんぐりの木村です。
先日(2015年11月11日)の第2回研修事業は、平日の早い時間にも関わらず、沢山のJOC会員の皆様、京都信用金庫の職員様が、ご参加賜りまして、誠にありがとうございました。
僕自身、パネラーの一員として参加させていただき、無事に事業が終了致しましたこと、まずもって、ひと安心で安堵の気持ちでいっぱいでございます。
研修事業当日まで、研修委員会の皆さんや京都信用金庫の中田常務、JOC事務局様には、事前の打ち合わせ等、大変、御世話になりまして、誠にありがとうございました。
関係者の皆様と、色々な、打ち合わせを重ねていく最中、ある日、突然、中田常務から弊社に電話がありまして、次のような、やりとりをさせていただきました。
中田常務「木村さん、どんぐりの現場で働かせてちょうだい。どこの店で働いたらいいか決めてくれない。」
木村「いやいやいや、ありえへんでしょう? なんで、中田常務が、シガナイお好み焼屋で働くんですか?」
中田常務「いや~、今度、パネルディスカッションで、ご一緒するのに、どんぐりで食事したことがあっても、どんぐりの本物の現場を知らんから、綺麗ごとじゃなく、従業員さんの目線で、いろんなものを感じたいので、冗談じゃあなく、ほんとにお願いしますわ」
木村「えぇ~、ほんまに言うたはるんですか? うちの従業員も気を使うと思いますけど・・・」
などなど・・・(汗)
いろんな、押し問答がありつつ・・・(汗、汗、汗)
結局、中田常務、2015年11月7日(土)、どんぐり四条烏丸店、初出勤となりました。
弊社 外食事業部 営業次長 小屋と玄関で、出勤前の記念撮影。
中田常務に制服に着替えていただき、まずは、朝礼に参加していただきました。
その後、厨房に入っていただき、仕込み業務(冷凍コーンの計量やにんにくのスライス)をお願いしました。
開店前、ホールに出ていただき、各テーブルのカスターセットの準備をお願いしました。
どんぐりで一番おおく販売される、生ビールも注いでいただき、提供していただきました。
お店が満席になり、厨房の洗い場で、ジョッキの洗浄もしていただきました。
お約束した、16時から22時までの業務を終え、中田常務に、僕が感想をお聞きしたところ・・・
中田常務「夢中やった!」 と一言。
あらためて、中田常務の偉大さ、京都信用金庫様の底力を感じた出来事でした。
皆さんも、ご存知だと思いますが、中田常務は、京都信用金庫様のNO3のポジションにおられる方です。
そんな方が、10代~20代のスタッフが働く飲食店で、現場体験をするという、軽快かつ大胆な行動力に、ただただ脱帽でございます。
僕の知人や先輩で、金融機関で働いておられる方がいますが、まさしく、「ドラマ 半沢直樹の世界」で、超~縦社会&上司の絶対権力 が、常識の世界だと、お聞きしております。
上空10000メートルくらいから、指示してくる上司がいても、全然、おかしくない世界だと思います。
そんな概念が、僕に強くある中で、今回の中田常務の行動は、超スーパー・ウルトラ・アンビリーバボーだと思います。
日本には、都銀が3行、地銀が約100行、信用金庫が約260ほど存在すると言われていますが、間違いなく、京都信用金庫様は世界最強の金融機関だと思います。
中田常務ほどの役職上位の方が、机上では無く、大切なものは現場である!! と身体を張って、みずから、第一線に立たれる覚悟がある金融機関 京都信用金庫様は、絶対に、他のライバルに負けることは、有り得ないと思います。
僕たちJOC会員は、世界最強の金融機関である京都信用金庫様と、深く密度の濃いお付き合いが出来て、本当に幸せ者だと思います。
本当に、本当に感謝の限りでございます。
後日、今回の第2回研修事業の打ち上げを、中田常務が働いていただいた、どんぐり四条烏丸店で、行いました。
中田常務は、わけ隔ての無い、気さくで、情熱的な、素晴らしい人格者だと、再認識いたしました。
本当に、本当に、ありがとうございました。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。