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時・とき…

この数日で、”とき”に想いを馳せる機会があったので、いくつか…

 

まずは今日、我が社の社員の結婚式と結婚披露宴。

初々しい二十代の新郎新婦の姿に、十数年前の自分の姿を思い出しながらも、今ではその時とは違う席に座っている自分。
当時ご列席頂きました上席や会社関係の方達が、どんな目線で若き我々夫婦の姿を見て頂いていたのかと思い返すと…

 

演出やシナリオ、自身の挨拶に至っては少し恥ずかしい思い出でですが、あたたかく見守り、場を盛り上げてくださった皆様に改めて有難く感謝します。
また同時に…
披露宴の進行だけでなく、これから新たな人生を歩みだす二人を心配しながらも送り出してくれた両親たちのことを思うと、いずれ自分たちもその立場を迎える事を想像しつつ、期待や嬉しさの中に相混じる切なさの様な想いを感じます。

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そして、もう一つ…

 

長男の通う小学校が、開校10年を迎えた式典。
記念礼拝だけでなく、「記念の集い」〜谷川俊太郎さんとともに〜として、校歌を作詞された詩人のプレミアムトークショーも!

 

谷川さんの詩集は、子供たちも大好きなようです。

♪かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた♪

なんて詩は、みんな空で言えて、
6学年540人での合唱は、とても楽しく賑やか!
それに輪をかけて谷川さんが、
じゃあ2倍のスピードで言ってごらん、
なんて、子供達以上に子供の様なことも!

 

また子供たちが、校歌の詩から連想して描いた絵を見ながら谷川さんがコメントされる様も、優しく柔軟であたたかく、自然と子供目線で話して下さってました。
ああ…やっぱりこの方は子供と同じ感性をお持ちなんだと。

 

そして、谷川さんの校歌の中で、
子供たちがとても大事にしている詩は、
♪えらい人になるよりも
よい人間になりたいな♪

谷川さんと子供たちが一緒に歌う声は、
澄み切って礼拝堂に響きわたる感動もの。

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たかが10年、されど10年…

10年という時間軸は、誰しも同じ時間として
10年×365日×24時間×60分×60秒を刻むが、
誰一人同じ時間を、同じ様に過ごす人はいない。
また自分自身においても、同じ時間軸といえども、
一度しかその時間をたどることは出来ないもの。
時間とは、そんな不思議な感覚の最たるもの。

 

そういえば今年は、映画”バック・トゥ・ザ・フューチャー”で描かれた未来と同じ年になったのでしたね!
そうそう!
私たち世代には”時をかける少女”もありました。
もちろん”ドラえもん”も。

 

未だ、リアルに時代を行き来することは儘なりませんが、心の中のジュヴナイルを取り戻すことは何時でも出来ます。
今、感じられること、経験することから、改めて時を紐解き、過去を振りかえり、未来へ想いを馳せることが出来る。
当たり前の様に思える、このノスタルジックな記憶とのやり取りや、未来そして夢への逞しい想像力がまた、今の自分が生きる意味を感じ、今の自分が在ることを証してくれているのかもしれない。

 

そんなことを、ひと月先という時間に想いを馳せるアドベントに重ねて…

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。