こんばんは。
研修委員会の山下 倫巨(ともお)と申します。
輸入製品の卸売業を営んでおります。
業務の関係上、社員の半分が外国語を話せることもあり、
委託されてゲストハウスや貸別荘の運営も行っています。
さて、京都市の観光客がここ数年大幅に増えています。
皆様もお気付きかと思いますが、
数字でみれば次のようになっています。
① 京都市の年間観光客数
5,564万人(前年比+7.8%)
② 京都市の年間宿泊客数
1,341万人(前年比+2.5%)
③ ②のうち外国人の年間宿泊客数
183万人(前年比+63%)
宿泊客数については、
7人に1人が外国人という計算になります。
外国人観光客の増加については、
ご想像どおりではないでしょうか?^ ^
では、日本人観光客と外国人観光客で
「京都人のおもてなし」に対する感じ方は違うのでしょうか。
これについては、
「京都人のおもてなし」に「満足」と回答した方の割合が、
日本人の5割に対し、外国人は9割という調査結果が出ています!
外国人の方が「満足」とする理由としては、
・街のキレイさ
・清潔さ
・安全
が上位を占めているようです。
京都といえば寺社仏閣の観光が
「満足」の理由の上位にくるものと思いがちですが、
日本人にとっては当たり前に感じる街並みや清潔さ、治安が
外国人の方にとっては特別に感じるんでしょうね。
あらためて日本人としての「おもてなし」を考えたとき、
もっと「キレイ」にこだわらないとな、と思った次第です。
さて、明後日1月18日(月)は、
第3回研修事業の開催日となります。
https://joc.gr.jp/information/kensyuu4
会場を「キレイ」に整えて皆様をお迎えしますので、
ご参加頂くみなさま、どうぞよろしくお願いいたします!
なお、この記事で紹介したデータは、
平成26年版「京都観光総合調査」から抜粋しましたので、
ご興味ある方はぜひご覧ください^^
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/chosa/image/kanko_chosa26.pdf
研修委員会 山下 倫巨(洛北部会)
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。