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春遠からじ

 

暦のうえでは春。そろそろ木の芽も柔らかくなるころです。

 

今季は暖冬との予報どおりに年末年始は身も心も例年の寒さを忘れてしまうほどでした。

 

 

そのような中、1月下旬と2月上旬にやってきた突然の寒波、いつも以上に体が震えあがってしまいました。

 

いわゆる「寒さ」に対する慣れがなかったのでしょうか。

 

人は冬が進むとともに、身も心も寒さに慣れることができるそうです。

医学的にも根拠があるのらしいですが。

 

 

年間で一番気温が下がるのは2月。

 

しかし秋が終わるころ、気温が少し下がると真冬並みに寒さを感じませんか?

 逆に2月になると、気温の割にはそれほど寒さが気にならなくなりませんか?

 

 

徐々に気温が下がることにより、知らず知らずのうちに体が順応し、厳しい寒さを乗り越えることができる。

 

日本の先人も、順応により繰り返しの冬を越え続けてきたのでしょうか。

 

 

もうすぐ春の到来。厳冬、暖冬であろうと春の到来は嬉しいものですね。

 

 

「冬来たりなば春遠からじ」(ふゆきたりなばはるとおからじ)

今は忍耐するときでも、耐えればいずれ好機がやってくるという意味を季節を用いて表したもの。

 

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3度目の冬を越える我が家のメダカは、そろそろ京都の寒さに慣れたころかもしれません。

きっとこれからたくさんの稚魚が生まれるはず。

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。