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最近のソーシャルゲームの課金制度

 こんにちは! 総務委員会 伏見部会 篠原です。
 
最近、ネットやテレビ、新聞までに取り上げられていた、ソーシャルゲームの課金制度問題。
 
 モバゲーが配信している「グランブルーファンタジー」と言うゲームにて、ゲーム内で使用出来る非常に強力かつレアなアイテムが有料のガチャにて、稀に当てる事が出来ると言う謳い文句のイベントを開催し(開催中は当該レアアイテムの出現率アップと言う文言あり)、そのイベント中にいわゆる、ヘビーユーザーが1回300円するガチャを現金にして70万円分または81万円を注ぎ込んでも、上記アイテムが一切出ない言う報告があった様です。
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 これは消費者に過剰な期待感を抱かせて、消費を喚起しようとして、景品表示法の有利誤認、広告の虚偽、誇大広告に近い事案 だとして、ついに消費者庁が動くか?
みたいな記事を良く目にしました。
 そもそも手元に何も残らないものにお金を出す神経がわからないと、ソシャゲをしない方達は思われるはずです。
 
 しかし、この手のゲームは本当に巧妙に出来ていて、課金をせざるを得ない環境を作る事に非常に長けているのです。
実は恥ずかしながら、私も何度も課金のワナにハマっている経験がありまして(笑)
 
 先ず、この手のゲームは初めて携帯のアプリにダウンロードするときは無料のアプリとしていとも簡単にユーザーの手元に入り込めます。そして初めは課金する必要無くサクサクゲームが楽しめるので、「あれっ?これって課金する必要なくね?」と思いながらある程度ゲームを進めて行くと、いきなりゲームを進行させる事が困難になります。そこで凄いタイミングで課金のお誘いが画面から出現し、「まあ、少しだけなら安いもんやしな!」とか言って一度課金すると、もう時すでに遅しです(笑)
 
 課金をする事で安易にゲームを進められる快感と他のユーザーが持っていないアイテムやキャラを持っていると優越感に浸る事が出来るのでアドレナリンが分泌されてあと引けず、ますます課金額を増やしていく事になるのです。
 
 パチンコや競馬のギャンブルの感覚とも似ている様にも思えます。またクレジット決済なので現金払いのようにお金を浪費している感覚も希薄ですしね….
私は都度、家内にクレカ明細を突き付けられて踏み止まっておりますが(泣)
 
 私は経営者側の人間なのでこの様な問題は経営サイドか消費者サイドどちらに非があるかは決め兼ねますが、経営者側は分かりやすい商品表示を掲示する事、消費者は騙されない商品知識を身に付ける事がお互いの身を守る事であり、長く共存していく絶対条件だ思いました。
以上、自分の戒めも込めまして、長文申し訳ありませんでした。
 
 

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。