気がつけばもう、ゴールデンウィーク直前っ!
各地で さまざまなイベントが開催されますが、
みなさまは、どんな休暇を過ごされますか?
こんにちは。
研修委員会の渡辺 麻生(東九部会)です。
さて、2021年までの5年間、
国内ではビッグ・イベントが目白押しです!
◆ 2019年 ラグビー ワールドカップ
◆ 2020年 東京オリンピック・パラリンピック
◆ 2021年 関西ワールドマスターズ
考えるだけでワクワクしてきますよね ♪
一方で、これらのイベントは、
大きなビジネスチャンスでもあります!
そのチャンスを掴むヒントが、
京都の老舗企業に見出せるのではないか、と考えています。
京都は、世界でもっとも100年企業が多い都市です。
労働力が激減した第二次世界大戦も、
阪神大震災や東日本大震災といった数々の大災害も、
バブル崩壊やリーマンショック等の未曾有の経済危機も、
京都の100年企業は乗り越えてきました。
生活様式や消費者の嗜好が大幅に変化しても、
ITによる技術革新が起こっても、
廃業することなく、事業を継続してきました。
いったい、なぜでしょう?
一つは、外部環境の変化に惑わされることのない、
確固たる理念や哲学を連綿と受け継ぎ、分かち合い、
『 なぜ、それに取り組むべきなのか? 』
『 なにが、事業の永続につながるのか? 』
といったことを
問い続けてきたからだと思います。
そしてもう一つ。
『 何人つかまえてなんぼ 』ではなく、
『 誰をつかまえてなんぼ 』の商売
を追求することで、
社会や顧客のニーズに
応え続けてきたからだとも思います。
昨年度のおもてなし事業で学んだ「 不易流行 」、
http://joc.gr.jp/information/omotenashi2
そして、研修事業で学んだ「 SWOT分析 」。
http://joc.gr.jp/information/kensyuu4
それぞれの内容を思い出し、そんな風に感じました。
私も、地域社会・顧客・従業員の「三方善し」を目指して、
確固たる理念を掲げ、共有するとともに、
目の前に迫ったチャンスをしっかりと掴むための
柔軟な戦略を立てたいと思います!
そしてそのために、
おもてなし事業や研修事業、
JOCの仲間との交流を通じて、
この平成28年度も学び続けます!!
研修委員会
渡辺 麻生(東九部会)
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。